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住まい・インテリア

2010年10月23日 (土)

新い住み処とiPadに関する発言の補足

次の新しい発言をする前に、先日の二つの発言をつなぐ補足を。iPadを仕事に使う際、PCに慣れた方がもっとも戸惑う点は、「USBメモリなどを使わずにPCとのファイルのやりとりをどうするのか?」という点でしょう。僕の場合、Dropbox、iDiskといったオンラインストレージを媒介させてファイルのやりとりをするようにしています。PCで作成したファイルはとにかく一切合切なんでもかんでもオンラインストレージに放り込んでおき、ネットワーク環境下にあるiPadから必要なファイルを取り出す…といった感じです。というわけですので、iPadの性能も、魅力も、それはネットワークに接続されていればこそのものであると言える。僕が愛用しているiPadは3G回線のないWiFiだけのものです。取り急ぎ、自宅と研究室には無線LAN環境を構築、出張も無線LAN環境の確保されている新幹線を多用します。(東京出張は、必ず無線LANのできるN700系のコンセントがある窓側の席。エクスプレス予約会員になれば、運賃も安いです。)町中で無線LAN環境のないところでのネット接続は、緊急避難的にイー・モバイルのPocket WiFiを使います。そうすることで、ほぼどこでもiPadはネットワークに接続されたかたちでその力を発揮できます。


そんなiPadを使っている僕が、バブル全盛期の頃に建てられた中古マンションを購入したとき、最初に頭のなかをよぎった不安は、「とりわけ頑丈な鉄筋コンクリート造りの建物のなかで、いかにして家庭内ネットワークを築くか?」ということでした。昭和末期の建物は、地震の到来を予想してつくられていても、21世紀のネットワーク時代の到来までは予期してつくられていなかったわけですから。しかしその不安も杞憂に終わりました。新たに引っ越した部屋は、建物の3階・4階を貫くメゾネット構造なのですけれども、光ケーブル回線は4階にしか来ていません。そこで昔から使い続け(…リコールとなった…)AppleのTimeCapsuleを有線でモデムにつないで、あとはAirMac Express ベースステーション with AirTunesを、TimeCapsuleから発信される無線の中継局として2つ立てました。1つは設置場所に試行錯誤を重ねて3階にある僕の書斎の直上にあたる4階の場所に立て、もう1つは液晶テレビとそのテレビにつなげているMac miniのネットワーク接続用にテレビ付近に立てました。AirMac Expressはコンセントに直づけできるので、中継局として適切な場所に簡単に移動させることができます。(海外出張の際にも、滞在先の部屋を無線化する目的で僕は必ずAirMac Eapressを持参します。)ですから、ちょっと古い建物で無線LAN環境を構築することをお考えの方があれば、移動も簡単、値段もお手頃なAirMac Expressを試されてみてはいかがでしょうか。


2010年10月12日 (火)

新しい住み処

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ここ数ヶ月、このブログをサボって音信不通を続けている間に、僕は、住まいの購入などを考えていらっしゃる方々にはおよそ参考にならないだろう経緯で、中古マンションを購入。


これまで10年近く住んだ築40年ほどの官舎はカビも、結露も、すきま風も…ひどく(…本やCDにカビはえまくりで、貴重な資料のことを考えると引越は急務だった…)、子供も大きくなってきたので、新居をおぼろげに考えていたことは事実なのですが、(1)今いる子供の学区がかわらないこと(…必然的に大学や駅、空港にもまぁまぁ近い…)、(2)専有面積100平米以上で日当たり良好(…広くなきゃいや…!)、(3)でもって僕の収入でも買えるもの(…昼夜を問わず骨身を削って仕事をしているのに大学教員って…と寂しくなりました)という三つの条件だけで、近隣の業績があるしかるべき不動産屋さんに、良い情報があったら伝えて欲しいと言ってありました。


でもって、5月頃、そうした条件で知らせが入って、梅田での講演を控えた午前中にちゃっと現場を見に行って、講演を終えた後に電話で妻に「おさえといて!」と伝え、あとはトントントン…と不動産屋さん、銀行さん、リフォーム業者さんの薦めるままに、チャッチャッチャと進めてしまった…。この世に生を受けて40年…「直感的買い物」のセンスを磨いてきましたが、その極致とも言える買い物なので、この話はきっと参考にはならないでしょう。


直感的に…古いけど「箱」そのものが気に入ったものを買って、あとは全面リフォームして今様な感じに仕立ててもらった…という感じです。(というか、北摂でも千里中央とか山田とかの新築マンションなんて…高嶺の花で…この不景気な世の中でどういう人が買えるのか…と正直に思います。)建物自体は今から二十数年前、バブル経済に入る頃に建材などに出し惜しみせず作られたものらしく丈夫…らしい。この建物は、遠藤剛生さんという建築家の手になるものらしく、とても不思議な立体構成。僕らの部屋は建物の三階・四階部分で、三階の玄関から入ると階段があって四階へと至るメゾネットな感じ。どうやら他の部屋は微妙に構成が違うようで、この建物内の各部屋の積み上げ具合は、小学生の頃受けさせられた知能テストにある積木を重ねた立体把握問題のようです。


なんとなく「大切に考えなきゃ」と思っていたのは、管理会社のこと。これがしっかりしていればこそ、これまでの手入や将来の修繕も踏まえれば、良い「箱」は時を経てヴィンテージとしての味わいがでてくると思ったからです。(誰かが言ってました…分譲マンションはワインみたいに選ぶもの…って。)リフォームは大変でしたね。真夏の作業でしたから、業者さんが一番大変だったと思うのですけれども、壁も、床も、水回りも総取り替えで…ここでまったくセンスの異なる妻との選択をめぐるバトル、バトル、バトル…。結局、ほぼすべて妻の言葉に従いました。(誰に聞いても、こういうときは妻の言葉に従えば間違いはないということです…だそうです。)


でもって、なんだか、スウェーデンだか、デンマークだかにありそうな感じの部屋になった…というより、なっちゃった。(これは、僕の趣味ではないぞ。)伊丹空港から離陸する飛行機も見えるテラスや天上窓からの日差しは良好で、実に健康的な住まいだと思います。実家を離れて20年近く、ちゃんとしたベッドの上に寝たためしはありませんでしたが、ようやく据え置きのベッドで休めるようになりました。何より嬉しいのはお風呂で、今までは、縄文人の棺桶のように体育座りして足を抱えて風呂に入っていたので、風呂に入ると窮屈で体が痛くなっていましたから「体が休まる」風呂というのはありがたいです。もちろん、本やCDにカビのはえない仕事場が確保されたことも重要。


他にも家電関係・家具関係…腹を据えてえいやっと総取っ替えしましたので、そうしたネタを追々このブログでしていきたいと思います。(すごい、すごいんだよ…最近の家電というのは。)もしこの住まいに関心がある人は、今回の購入劇の真の主役たる妻のブログでも読んでみて下さい。というわけで、生活環境が劇的に改善されたので、まぁ、仕事もボチボチと。


2010年5月 5日 (水)

LEDIC EXARM MONOのあるライティング環境

P1000671_2言葉を紡ぎ出す作業がなんとなく怖くなり、それから逃げまくった結果、このブログの更新もだいぶ滞ってしまった。ぼちぼちと、たわいもない文章から言葉を紡ぐ作業のリハビリテーションを始めよう。

最近はどうしたことかあまり物欲にかられる生活になかった。新学期にあわせて心機一転…と言えば聞こえは良いのだろうが、なんのことはない…大阪へ越してきて以来長く使ってきたデスクライトのヒンジ部分が壊れてしまったので、かわりに新しいデスクライトを買った。スワン電子のLEDIC EXARM MONOというもの。この写真ではMacBook Proの左手に写っているものだ。

だいぶ長く無印商品で買ったアームライトを使ってきた。60W白熱電球の黄色がかった暖かい色味は好きだったけれど、とにかく熱かった。だから今回の買い換えの第一条件は、熱くならないデスクライトということだった。この第一条件から派生して、最近普及しはじめている白色発光ダイオードを使うデスクライトでほぼ決まりだった。


2007年9月17日 (月)

北欧モダン デザイン&クラフト展

9月15日(土)から10月21日(日)まで京都市美術館(平安神宮前の京都国立近代美術館の手前)にて、『北欧モダン デザイン&クラフト』展が開催されています。

「20世紀デザイン史に特筆される北欧モダンスタイル。今世紀再び注目されつつあるその世界を、家具、食器、玩具、テキスタイル等多方面にわたり網羅し紹介する。 展示や事業に体験的要素を盛り込み、風土や文化を越えるその魅力と現代的意義を、鑑賞者とともに探る。」

開館時間は、9時から17時。休館日は、月曜日。入場料は、一般の方で1000円です。関連イベントがいくつか開催されます。詳細は、こちらをどうぞごらんになってください。北欧のデザインに関心がある方でしたら、この展覧会の展示は網羅的で、我が国にいながらにしてそれを一度に回顧できるすばらしい機会だと思います。

僕も今回の展覧会では講演という形で微力ながらご協力させてもらいます。K.K.さんから頂いたコメントにもありましたように、一ヶ月前になりましたのでそろそろ告知しようと思います。

  • 講演会「北欧デザインを育んだ文化的環境〜北欧諸国の来歴から見たデザインの分類」
  • 日時  10月14日(日)14:00〜15:30
  • 参加費 無料(但し、展覧会チケット要)
  • 定員  先着100名(13:00〜正面玄関前で整理券配布)

この展覧会は、テーマ別に大変有名な北欧諸国のデザイナーの作品が整理・分類されています。僕は、今回の講演では、あえてデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの「境界線」にこだわって、それぞれの国の歴史・文化の来歴、自然・社会環境の差異といった点から、この展覧会でなされているのとは異なったデザインの分類を試みたいと考えています。(大阪大学世界言語研究センターの一員としての対外活動としても、はじめてになりますね。)どうぞ、よろしく。

2005年6月10日 (金)

文系学生・研究者のためのお役立ちツール(番外編)

さて今日ここでご紹介するのは、ゴロ寝 de スクという大きな書見台です。とある雑誌で紹介されていたのを見てひとめぼれ…即買いに走りました。人ぞれぞれいろいろな勉強のスタイル、仕事のスタイルがあると思いますが、例えば週末にゆっくりと布団の中で過ごしたいとき、病気で床に伏せっているときなど、横になったままでパソコンや本を見られたら良いのに…とお考えの方も多かったと思います。

いや…理由なんていらない…ただ単に寝転がりながらパソコンを使いたい…そう、そんな僕も含めてあらゆるずぼらな人のための品がこのゴロ寝 de スクです。

世の中にはそんな人が多いのでしょうか…この品はこの春に発表されて以来すごい人気らしく、各種マスコミでも紹介されています。寝ながらパソコンや本を見ることのできるこの画期的な品は、きっと日本全国の文系学生・研究者のみなさんの間で歓呼と感涙をもって迎え入れられると思い、ここに「お役立ちツール」として堂々と紹介します。

一部つくりがチープだとかいう話が出ていますが、味も素っ気もないシンプルな外観は、日本人の固定観念にいう意味での“北欧”風ともとれるでしょうし、むしろシンプルだからこそ壊れそうな部分もなくてよい。今晩もこの書見台にパソコンを置いて息子とともに横になりながら阪急電鉄の動画を見ていたら、逆にこちらが眠くなってうとうとしてしまいました。寝ながらパソコンを使うことはもちろん、そのまま寝てしまっても全く問題はない…このことは僕自ら実証済みです。例えば、うつ伏せでも良いのではないかという意見をお持ちの方もいるかと思いますが、うつ伏せですともし万が一寝入ってしまったときにパソコンや本の上に体が覆い被さってしまうリスクがあります。しかしこれを使うと、基本的に体は仰向けのままですから、まずそのような心配はありません。

詳細はホームページを見てもらうとして、台の部分は15インチ程度(重さで言えば3kgくらい)の据え置き型ノートパソコンくらいまでなら十分でしょう。脚をネジでとめるだけで簡単に組み立てられ丈夫ですし、高さの調節もそれなりに自在。ただし書見台部分をあまり立ててしまうと、手前にパソコンや本が90度以上の角度で立つことになり、自分の顔面めがけて倒れてくる可能性があるので、それは注意を要します。自宅のPowerBook G4(約2kg)ではびくともしません。

最近はバッテリーの持続時間も長く、無線でネットワーク環境を築いている人も多いでしょうから、パソコンだけを寝床に持ち込んで、ネットサーフィンやDVD鑑賞や仕事の続きができるようになるという道具です。レア物ですから、なかなか実際に店頭で目にする機会の少ない品だと思いますので、ここでみなさんに紹介いたします。なかなか便利です。

2005年5月30日 (月)

おすすめの接着剤

先日、パソコンの補修について発言しました。塗装が禿げたら、ホルツ社の自動車補修用タッチペイントが便利だと述べました。これを補足する発言として、プラスチック系のパーツが割れたり、ゴム足などゴム部分が取れてしまったりした場合のお奨め接着剤をご紹介します。

(これが文系研究者や学生のためのお役立ち道具といえるかどうか、はなはだ疑問なので、標題は「おすすめ接着剤」としてあります。カテゴリーも「住まい・インテリア」のほうがしっくりきますね。日常生活のあらゆる局面で、これから紹介する接着剤は使えますから。)

接着剤といえば子供の頃から「セメダイン」社が定番ですが、大人になった今ここで紹介するのはスーパーXという接着剤。これはいわゆる瞬間接着剤のようなものではなく、接合させたい部品に塗って、まずは5分程度馴染ませ、それから貼り合わせてまたしばらく待つ…という、昨今のインスタントな文化傾向からまったく相反する(…あるいは一頃流行った「スローフード」的雰囲気に十分合致する…)性格の接着剤です。しかし、とにかくいろいろな素材を接合できますし、なにより仕上がりが頑丈という肝心な接着剤の基本はきちんとおさえられています。多少はみ出た部分も、乾燥後、女性がマニキュアで使う除光液や子供がプラモデル塗装で使ううすめ液などではがすことができます。

セメダイン社は本当に良い「仕事」をしていると思います。このようなものがあるのだから、「ものは大切につかいたい」ものです。