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2012年5月

2012年5月31日 (木)

Area Studies C/地域研究Ⅷ

関西外大で月曜3限・4限にArea Studies C(ヨーロッパ)/地域研究Ⅷ(北欧)を受講しているみなさん!こちらに来週6月4日の講義で使うファイルをアップロードします。よろしく。

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2012年5月23日 (水)

ラップトップPCと決別する日〜MacとiPadとの統合環境の構築について

「僕たちはいつまでパソコンという道具を使い続けるのだろうか?」、「ナレッジワーカにとって、過去四半世紀にわたり絶対的に必要とされてきた道具も、いずれは時代の流れのなかで陶太されていくのではないか?」そうした茫漠とした思いを胸に秘めながら、東大西洋史研究室のクリオの会が刊行している『クリオ』26号に「西洋史研究者のためのスマートフォン活用入門〜ポスト・パーソナルコンピュータ時代の知的生産術」を執筆した。もちろん僕らのライティング環境において、その中核に位置する道具は今後もしばらくはパソコンのままだろう。実際に上記の拙稿もパソコンで執筆しているし。ただ、それを補完する外出時の道具として長年重宝してきたラップトップPCとは、そろそろ決別の日が近づいているのかも知れない。

外出先でのモーバイル環境において、ラップトップPCを代替するデヴァイスとして、iPadに代表されるタブレットデバイスの隆盛が著しい。(上記の拙稿で紹介した方法も、スマートフォンとタブレットデヴァイスに搭載されている基本OSはかわらないので、基本的にはタブレットデヴァイスに応用できる。)タブレットデヴァイスがラップトップPCを完全に代替するにあたって、それは実のところ、タブレットデヴァイスの入力方法が長文入力に適していないとか、ナレッジワーカに必要なアプリケーションが少ないとか…そのようなことが根本的にネックになるとは僕は思っていない。文字入力についてはBluetoothで無線接続させるキーボードでその機能を補完すればよいし(…僕はふだん書斎でも研究室でもAppleのWireless Keyboardを使っているのでIncaseのOrigami Workstationを使ったり、定評のあるリュードの折り畳みキーボードを使ったりしている…)、脚注などを挿入してしかるべき論文の体裁を整えるアプリケーションも今は数は少ないが、iPadならばすでにPagesがあるように、今後は増えていくことだろう。

両者が完全に代替されるにあたって最大の条件となるのは、ライティング環境の中核にあるパソコンとタブレットデヴァイスとの間の連携に壁がなくなり、完全に統合されたデスクトップ環境が実現されることにある…と僕は踏んでいる。現状で両者の連携は、iPadの場合、iTunesのようなアプリケーションを仲介させる必要があるが、それで両者をつなぎ合わせても両者の情報が同期されるだけ。こうしたアプリケーションを媒介させることなく、それぞれに表示された文字列などの情報を、相互にコピー&ペーストなどの操作を経てやり取りすることは難しい。(以下に紹介するPastebotのようなクリップボード拡張アプリを用いれば、iPadからMacへの文字列のコピーは可能だけれど。)

Screen_2

まずは、このスクリーンショット画像をご覧頂きたい。これは、僕が自宅でのライテング環境で中核に置いて使用しているMacの画像である。この画像から確認頂けるように、ようやくMac OSのデスクトップ上にiOSの作業環境を表示させ、Macで使っているキーボードをiPadにも共有させることで、Mac OSとiOSの作業環境を…シームレスとまではいかないが、交互に入れ替えて行うことができるようになった。この画像の右側に写っているアプリケーションは、iOS版のNorstedts engelska ordbok proである。日本における北欧語使用者にとって、北欧語の電子辞書は長年の夢であったものの、iOSやAndroid OSで動作する…情報に信頼のおけるしかるべき辞書アプリが販売されるようになったため、その夢は現実のものとなった。しかし驚くべきことに、MacOS Xの環境においてスタンドアローンで使用できる北欧語の辞書アプリケーションは、(…かつてのMacOS 9までのクラシック環境ならば存在したが…)存在していない。それゆえ勢い次の夢は、パソコンとiPadのようなタブレットデヴァイスを連携させ、両者の間に障壁のない統合されたデスクトップ環境を築くことにあった。これができれば、例えばiOSにしか用意されていない辞書アプリの文字列情報も、ライティング環境の中核にあるパソコン側で編集することができ、パソコンで執筆している文章の内容に活かすことができるからだ。

そうしたパソコンとタブレットデヴァイスとの間の壁が、今ようやく崩れようとしつつある。このスクリーンショットにみられるMacのデスクトップ上に表示されたiPadのデスクトップは、Reflectionというミラーリング・アプリケーションによって実現されている。MacとiPadが同じネットワーク下に接続されていれば、Mac側でこのアプリを起ちあげ、iPad側でAirPlayの機能を用いれば、iPadの環境をMacのデスクトップ上に再現できる。iPadで入力された情報がMacのデスクトップに反映されるのに一瞬のもたつきはあるが、個人的には十分な反応速度だ。もとより僕は自宅のライティング環境においてiPadにはキーボードを繋いで電子辞書専用のデヴァイスとして用いてきたが、この画像の右下に見えるType2Phoneというアプリケーションを使えば、MacにBluetoothで無線接続しているキーボードをiPadと共有できる。つまり従来、僕の書斎の机上には二つのキーボードが並んでいたのだが、これを一つにまとめることができるようになったのだ。(言語の切り替えについても、切り替えのショートカット設定をMacOSとType2Phoneで別々に設定すれば、それぞれMacの言語環境とiPadの言語環境を別々に切り替えることさえ、ひとつのキーボードでできてしまう。)

この画像の中央にあるアプリは、『Mac Fan』2012年6月号の「スペシャリストのMac」でも簡単に紹介されていたテキストエディタBywordである。このBywordにコピーした文字列は、(…試しに、Type2Phoneで言語環境をスウェーデン語に切り替え、iPadにあるNorstedtにスウェーデン語のårを入力して検索してみたが…)右側のReflectionでミラーリングしているiPad上のNorstedtの辞書にある文字情報をコピーして貼り込んだものである。これまでもPastebotのようなiOSのクリップボード拡張アプリを使えば、iPadからMacへ文字列のコピーは可能だったけれど、統合されたデスクトップ画面上でそれを行うことはできなかった。(逆に、MacからiPadへはDropCopyのようなアプリを使えば可能である。)そうしたことを思えば、ReflectionとType2Phoneの併用は統合されたデスクトップ環境の実現を格段に進化させたと言える。(ただし、まだMacとiPadの統合されたデスクトップ環境は完全なものではない。例えば、ポインティングデヴァイスの共有はないので、Mac側のマウスやタッチパッドでReflection上にミラー表示させたiPad側の文字列範囲を指定することはできない。)

僕たち人文系研究者のような不断に長文の執筆を求められるナレッジワーカにとって、パソコンがライテング環境の中核に位置づけられるのは今後もしばらくは変わらないと思う。このブログの発言は、書斎や研究室にあるパソコンを補完し、主にモーバイル環境で使用する道具についてのことだ。パソコンとタブレットデヴァイスとの間の壁が徐々に取り払われ、両者のデスクトップ環境が完全に統合された暁に、そうした補完用途で用いるラップトップPCとの決別の日が僕のもとには訪れるのだろう…と、Reflectionを導入して統合されたMacとiPadのデスクトップ画面を見ながら感じている。

(決別の日以降、はたしてラップトップPCが廃れるのかというとおそらくそのようなことはない。ラップトップPCは書斎や研究室などのライティング環境の中核に置かれることになろう。バッテリを搭載して単体で搬出できるラップトップPCは、通常の時は液晶モニタやプリンタなどの出力装置やキーボードやマウスなどの入力装置と接続させることで、書斎や研究室でのライティング環境を支え、必要な時には自宅内やキャンパス内で短距離移動して用いるような道具となろう。Thunderbolt DisplayとMacBook Airを組み合わせたライティング環境のように…Thunderbolt接続のような高速汎用データ伝送規格があれば、そのような環境は容易に実現できるのだから。)

2012年5月22日 (火)

Area Studies C/地域研究VIII

関西外大で月曜3限・4限にArea Studies C(ヨーロッパ)/地域研究Ⅷ(北欧)を受講しているみなさん!こちらに来週5月28日の講義で使うファイルをアップロードします。来週の講義では、前半には「バルト・スカンディナヴィアの概要を知る」というテーマの最後として、国家としては自立していないがバルト・スカンディナヴィアを語る上で考慮にいれておきたい自治領やサーミの話をします。後半では「バルト・スカンディナヴィアの現場を知る」ということで、いよいよバルト・スカンディナヴィアの都市の話に移ります。また、来週28日の4時間目には1回目のレポートを提出してもらいますので、各自用意して講義に臨んで下さい。よろしく。

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2012年5月16日 (水)

デンマーク史特別演習a/スウェーデン史特別演習aを受講しているみなさんへ

阪大で火曜4限・5限にデンマーク史特別演習a/スウェーデン史特別演習aを受講しているみなさん!内心忸怩たる思いもありますが、デンマーク史ゼミとスウェーデン史ゼミを一時的に合同で行うということで、英語で書かれた北欧諸国における学界動向論文というものの好例として、以下に掲げる論文を来週から読みます。各自ダウンロードして、予習してきてください。よろしく。なお、このファイルのアップロード期間は来週の5月22日までとします。

Pasi Ihalainen, "The enlightenment and the redefinition of political loyalities", Scandinavian Journal of History, vol.32 No.4, 2007, pp.346-357.

Area Studies C/地域研究VIII

関西外大で月曜3限・4限にArea Studies C(ヨーロッパ)/地域研究Ⅷ(北欧)を受講しているみなさん!ちょっと遅れましたが、こちらに来週5月21日の講義で使うファイルをアップロードします。よろしく。

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北欧史への扉(1)〜グリーペンステッドとワレンバリのこと

今年度の院ゼミでは、デンマーク史では絶対王政研究の史学史に関する論文を、スウェーデン史ではストックホルム大学のTorbjörn Nilssonによる19世紀の社会エリートに関する論文を手始めに輪読している。大学院生とともにじっくりと論文を読んでいれば、あれやこれや…と面白そうな論点が見つかるものの、残念ながら自分の頭と体はひとつ。あれやこれや…とそれらの論点に手をつけることは毛頭できそうにもなく…それならばということで、北欧史研究を志そうとするする後学の士にむけて何らかのヒントになればと思い、これから時間の余裕があるときに思いついたままを「北欧史への扉」と題して、このブログに記そうと思う。

今日のスウェーデン史の院ゼミでおぼろげながら感じていたことは、もしスウェーデンにおける福祉国家の歴史的展開を検討してみたいと思うならば、現在のスウェーデンにおける歴史学研究の動向を踏まえ、我が国でも19世紀中葉におけるスウェーデン資本主義社会の本格的勃興期の研究がなされるべきだろうということだ。スウェーデン福祉国家を支える政治経済システムをネオ・コーポラティズムと称すべきかどうかは、我が国でも数多く存在する社会科学系の研究者の説に任せるが、そうしたシステムを下支えする政府・経営者団体・労働組合の協調関係の中核にワレンバリ財閥の存在が大きかったことは論の異同はなかろう。我が国の福祉国家研究では、全国展開した各種の国民運動やその言説を吸収していく社会民主党に関心が集中するが、スウェーデンにおける歴史学研究の動向に従えば、1930年代に先鞭がつけられる福祉国家形成の前史として、将来的にネオ・コーポラティズム的システムの中核を担うことになるワレンバリ財閥とスウェーデン政府との相互依存関係は研究史の一つの核を形成してきた。

19世紀から20世紀の転換期を境とした労働運動をはじめとする国民運動の展開は、ネオ・コーポラティズムの一翼を担うことになる労働組合とその支持を受けて発展する社会民主党の勃興を論ずるには十分だが、このシステムのスウェーデン的起源を論ずるにはもう一つの核として経営者団体の問題も論じねばならないし、それらの利益集団がいかに政府・議会による政策過程に組み込まれていたのかも論じられねばならない。そうした問題を歴史的な観点から検討しようとする場合、僕たちはとりわけ19世紀中葉の「資本主義の組織化」にむけたスウェーデンにおける経済システムの制度的改革に注目すべきだろうと思う。1850〜60年代にかけての「資本主義の組織化(organiserande av kapitalismen)」という議論は、1990年代にスウェーデンの歴史学界で議論されたテーマのひとつで、例えばストックホルム大学歴史学部で進められた「福祉社会における国家と個人(Stat och individ i välfärdssamhället)」などの研究プロジェクトが知られている。

そもそもスウェーデンの資本主義社会の勃興過程において、市場における民間からの資金調達システムの生成は他のヨーロッパ諸国と比べて遅れたが、1850年代に一人の意欲的な財務大臣が登場するによって状況は急転することになる。J. A. グリーペンステッド(Johan August Gripenstedt)である。ホルシュタイン公国出身のこの男爵は、スウェーデンにおける資本主義経済の勃興を目指した…というよりは、熱烈な自由主義改革論者である彼が主導した改革の結果として、Per T. Ohlssonが1994年に刊行した近代スウェーデン経済史の概説書が言うところの「成長の百年(Hundra år av tillväxt)1870−1970」に先鞭がつけられたと理解すべきである。一般的に、彼の財務大臣時代の改革のアウトラインは、貿易の自由化と企業の自由化を二つの柱としてスウェーデン資本主義が花開くとする1857年議会における「花の絵(blomstermålningarna)」演説に示されるとされる。

この「花の絵」と称されるグリーペンステッドの自由主義改革プランは一見すると楽天的論調に溢れるものだが、1990年代の歴史学研究を経て「資本主義の組織化」の先鞭をなすものと近年では理解されている。例えば、この改革の恩恵を受けて開いたひとつの花こそ、まさにワレンバリ財閥だったと言って良い。ワレンバリ財閥の勃興は、海軍あがりのA. O. ワレンバリ(André Oscar Wallenberg)がスウェーデン最初の民間銀行であるストックホルム民間銀行(Stockholms Enskilda Bank)を開業したことに始まる。1856年に裁可された開業許可は、このグリーペンステッドによる改革の最初の策だった。ストックホルム民間銀行の特徴は、女性を含め個人が自由に口座を開設することができることにあり、ワレンバリは、この銀行に集積される預金を元手としながら数多くの企業へ投資し、コンツェルン体制の起源を形成することになる。グリーペンステッドは、市場における企業勃興を刺激する施策をとる一方で、内国関税の廃止による流通の自由化に踏み切るだけでなく、フランスやドイツ関税同盟を相手とした関税を減じることで外国との貿易や外国からの投資をも刺激しようとした。彼の改革の時代に、スウェーデンにおける鉄道網は一気に拡大したが、それは外国資本に対してスウェーデン市場の魅力を開いた彼の成果によるものだと言える。

このグリーペンステッドの話で興味深いのは、彼が同時代に問題となっていたデンマークとドイツとの南ユランの国境問題(そして第二次スリースヴィ戦争)へのスウェーデンの介入に否定的な論陣を張ったことである。第二次スリースヴィ戦争の開戦前夜において、デンマーク王位を得ることで「北欧」連合王国の構築を目論んだスウェーデン/ノルウェー王カール15世は南ユラン問題への積極的な介入論者であり、スカンディナヴィア主義の論調に従うならばスウェーデン軍は第二次スリースヴィ戦争への派兵直前の状況にあった。これに対して、グリーペンステッドや法務大臣L. ド・イェールら、閣内の自由主義者の反対にあい、軍の最高指揮官でもあるカール15世は派兵を思いとどまるに至った。1850年代以来の改革によってようやく勃興するに至ったスウェーデン資本主義にとって、戦争による海外からの投資活動や国内企業の輸出の停滞が懸念されたためである。ナポレオン戦争以来、スウェーデンは国際戦争に参画せず非同盟・中立主義の外交政策を貫いてきたことが知られているが、おそらく、そうした中立主義外交の最大の危機であった第二次スリースヴィ戦争におけるこの話から理解されるべき点は、「成長の百年」を支えてきた非同盟・中立主義という外交政策は、スウェーデン市場における「組織化された資本主義」経済の恒常的継続を担保する上で必要な条件であると、その当初から理解されてきたということである。(…後にはいわゆる混合経済体制を恒常的に持続するための前提条件として、戦争や革命などによる経済活動の停滞は徹底して回避されていく…。)

市民革命を経験することなく「近代」化を達成したスウェーデンにおいて、自由主義がもつ意味はこの小文では整理できない…さらなる検討の余地がある。19世紀前半から中葉において一般的であった「アンチ正統主義としての自由主義」という歴史的意味に従うならば、スウェーデンにおける自由主義は、「資本主義の組織化」によってもたらされる体制変革として、確かに旧来の正統的な身分制社会の構造を打ち崩すものであった。そこにワレンバリ財閥のような、旧来のスウェーデン王国には存在しなかった新たな社会の主人公が登場し、世紀転換期にもなれば「資本主義の組織化」という意味での自由主義的体制変革の最終的な産物として、後年のネオ・コーポらティズムの一翼を担う様々な国民運動組織(とりわけ労働組合)が登場するからである。

(果たして、ここまで論ずると議論の飛躍になろうから、妄言として簡単に記すにとどめるが、今や古典となったI・T・ベレンドとGy・ラーンキの『ヨーロッパ周辺の近代』のように、北欧と東欧の歴史的展開の差異がどのようなところに生まれるかを比較して考える上でも、このグリーペンステッドの「資本主義の組織化」の話は参考になろうし、北欧という文脈に限って言えば、スカンディナヴィア主義的な「北欧」の理念的統合とスウェーデンにおける「資本主義の組織化」の現実的選択は常に相容れないのではないかという推論も考え得るところだ…妄言だけど。)

さてさて…僕の本来の専門は近世の国家形成史だから、近現代を専門とする人の目からすれば、この発言に誤解や短絡も見出されるだろうけれども、豊富に先行研究もあることですから、どうぞグリーペンステッドやワレンバリのようなスウェーデン的自由主義者の観点から、福祉国家の歴史的起源を探る「資本主義の組織化」の議論を、どなたか研究してみてください。

2012年5月 7日 (月)

Area Studies C/地域研究VIII第1回目のレポートの件

Area Studies C/地域研究VIIIを受講されている関西外大のみなさん!第一回目のレポートについて以下のように条件を設定しますので、締切日の5月28日に提出してください。

・4〜5月の講義のなかで扱った北欧の諸地域のうち自分が関心をもった1つの地域について、その地域の政治・社会・文化などに関するトピックを一つ選んで、A4紙3枚以上でまとめなさい。

・レポートには必ず出典情報に関する参考文献等リストをつけること。

・提出方法は、原則として直接手渡しに限られる。提出期限は、5月28日(月)の授業時間内 。
直接手渡すことができない理由がある場合に限り、その理由を申告した上で僕が妥当と判断した場合には、電子メールあるいは郵送でのレポート送付を認める。ただしこの提出方法は、何らかの事情でレポートが僕のもとに届かない場合があるので、好ましい提出方法ではない。

Area Studies C/地域研究VIII

関西外大で月曜3限・4限にArea Studies C(ヨーロッパ)/地域研究Ⅷ(北欧)を受講しているみなさん!こちらに来週5月14日の講義で使うファイルをアップロードします。今日はノルウェーの話です。(ここにアップするファイルを使う来週は、フィンランドの話です。)で、よろしく。

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2012年5月 1日 (火)

久々によい買い物〜リハビリ的ブログ発言(4)

一切の無駄を省いた機能美をもつiPhoneを「そのまま活かす」か、あるいは「ケースをつけて保護するか」…それは人それぞれである。

僕はiPhoneのデザインを極力維持しつつ、可能な限り本体を保護したいと考えていて、iPhone4に移行して以降は複数のバンパを試してきた。最初は、例のアンテナ問題の際にAppleから無償で送られてきた純正バンパ。次に、SPIEGEN SGPの初代NeoHybrid EXと二代目NeoHybrid EXII。

純正バンパについては、当初iPhoneとの「はまり具合」はすばらしいかったが、バンパ部分が肉厚で…なんとも野暮ったい感じがした。純正バンパについてはイヤホンジャック部分がゴムでできていて、その部分が伸びることで着脱が可能になっているのだが、あろうことか…この部分が伸びてきて緩んでしまった。

SGPのNeoHybridは純正バンパに比べると、バンパ部分が肉薄でよりiPhoneのデザインに溶け込むバンパだった。(価格が安かったということも評価はする。)NeoHybridはバンパ部分とそれを装着するために本体にかませるシリコン部分とが分かれているのだが、バンパとシリコンがよくズレてしまい、バンパが半ば外れ欠けていることもしばしば。そして、バンパ部分を極限まで薄くしてしまったためにバンパに強度がなく、たいていはコネクタ部分から破断を起こす欠陥をもっていて。二度とも僕のところでは折れてしまった。(それゆえSGPのバンパは二度と買わないだろう。)

あまり高価ではなく、iPhoneのデザインを崩さすに、本体を保護するバンパはなかなか少ない。そのようななか、エアージャケットというクリアケースでその名を知られたパワーサポートから、フラットバンパというバンパが発売された。(僕はiPadやMacBook Airの本体保護にはそれぞれのエアージャケットを使っている。)ここ2〜3日使用しているのだが、このバンパがとても良い。SGPのようにバンパとシリコンが分割されていないので、当然バンパが本体からずれることがない。(当たり前だ。)なによりすばらしい点は、そのデザイン。一見肉厚なバンパ部分である(…バンパが肉厚であることはその強度を維持する上である程度必要なことだ…)が、純正バンパのように丸みをおびておらず「フラット」なデザインであるから、それを装着した後のiPhoneの外見は、なにも装着していないiPhoneそのものの外観のように見える。

ということで、このパワーサポートのフラットバンパは、現時点で「デザインを崩さすに、本体を保護する」という僕の目的にかなった一番のバンパである。

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