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2009年8月

2009年8月29日 (土)

関西外大のみなさんへ

レポートを提出してくれているみなさん、お疲れ様でした。数日前にインドから帰ってきて、ちょっと体調がすぐれず、みなさんに返信をうてていません。ごめんなさい。今週末に少しづつ返信を打ちますので、もう少しだけ受領確認のメールを待っていて下さい。すみません。

2009年8月17日 (月)

インドへ行ってきます!

5月末にスウェーデンから帰ってきた後、先週まで通常授業と集中講義に明け暮れた。その忙しさたるや…このブログの発言頻度・発言内容の停滞ぶりから推測していただけると思う。怒濤の2009年1学期の残務処理はまだ残っているけれども、時は待ってくれない…間髪入れず、しばらくインドへと出張する。かつてのマラータ同盟の中心地(…というよりは今はインドにおけるIT産業の中心地の一つといったほうが良いのか…)プネー(プーナ?)と、ムガル帝国の中心地デリー。インドの現在と過去に関する知識と情報が決定的に欠落しているので、そんな…高校世界史程度の発想しかできないのが哀しい。(けれど、大人になった今、断片的ながらそうした情報が出てくるのだから、高校世界史には感謝だ。)

文字さえ、どうすることにもできない歯がゆさ。折角の出張だから、プネーやデリーでの現地研究者の交流から新しい出会いが見出されることを楽しみしている。「なぜスウェーデン史研究者のお前がインドに?」と問うことなかれ。もし、僕がデンマーク史研究者ならば、南東のトランケバールあたりに出向きダーネボー(デーンの砦)などと名付けられた城塞跡をめぐって、かつては南インドにも植民地をもった海洋国家としてのデンマークの縁を辿ることもできただろう。しかしスウェーデンについては、残念ながらインドにスウェーデン史の痕跡を見出すことはできない。そもそもインドへ訪れるにあたって、そうした「スウェーデン史ならば…」といったスウェーデン的発想でインドを観察しようとすることが間違っているのだ。

正直に告白して、齢40に近づこうとしているこの年になって非キリスト教圏、アジア圏(日本を別とすれば)に位置する国に旅するのははじめてである。所詮、ヨーロッパ北縁の片田舎のことをちょっと勉強して知ったかぶりになっているに過ぎない自分が、今までなんの情報も知識もない世界に直に触れて、それをどう思うのか、これが楽しみ。インドへ行って、僕はヨーロッパとの比較のなかでインドを思うのか、あるいは日本との比較のなかでインドを思うのか。自分と世界との距離感を図ろうとする際に、対象を比較しうる座標軸がヨーロッパと日本としかないというのは、世界言語研究センターなんていう組織に所属して(…爆)、世界を論じるようとする者にとっては、いささか貧しすぎるではないか。世界を論じる新たな座標を求めるという意味で、今回の出張は楽しみだ。

それでは、いってきます!

2009年8月 4日 (火)

関西外大のみなさんへ!

関西外大で集中講義「地域研究Ⅷ 北欧の文化と社会」を受講されるみなさんへ。はじめまして、大阪大学の古谷です。今週木曜日以降、以下の内容で集中講義を行う旨、連絡します。よろしくお願いします。

  • 8月6日(木)、7日(金)、10日(月)、11日(火)、9月15日(火)、16日(水)、17日(木)、18日(金)(初日の6日は午前9時から開始します。)
  • 教室は8月6日に発表されます。

授業運営上最低限の印刷物を配布する予定ですが、僕の講義スタイルの基本はパワーポイントによるプレゼンテーションですので、印刷物に頼らずパワーポイントと話に注目してください。授業での配布資料は、このブログの発言中でアップロードします。また配付資料についてはパスワードロックがかかっています。授業に出てパスワードを確認してください。6日の授業の最初には、この集中講義における出席のとり方や成績判定の方法について話をします。

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