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2009年4月 1日 (水)

エイプリルフールではありません

久々のブログ投稿はエイプリルフールではない。

ウップサーラでの滞在は神学部の同僚の親切と、2000年のルンド大学留学時に得たスウェーデンのパーソナル・ナンバーと、スウェーデン語会話のおかげで順調である。順調ゆえにすぐさま見えてきた膨大なウップサーラの史料の山に恐れをなし、刻々と流れる時間を有効活用する日々。先週末には、長らくスウェーデンにて学究生活を送られていて、今はウップサーラ大学の病院に勤務されている日本人のお医者様との新たな良き出会いもあった。

(先週末からは発熱して昨晩まで寝込んでいた。十年以上共に生活している妻が言うには、僕は年度末に必ず発熱して寝込むのだという。それはスウェーデンに来ても変わらなかった…順調なウップサーラ滞在の影の功労者は他ならぬ妻である。ありがとう。)

ウップサーラは先週末に吹雪いたかと思うと、ここ二、三日は暖かくすっかり雪は溶けてなくなったようである。スウェーデン人から見れば、セ氏(←はい、この人も18世紀のスウェーデン人ね…)5度以上の晴れの天気ならば、もうそこに春が訪れたという感覚を得るのだろう。しかし、ここウップサーラでは、冬を追いやり春の到来を知らせる黄色い小さな花(vintergäcka)が咲いているのを見ることがない。コンタクトパーソンのマグヌス(彼はラテン・アメリカの宗教史の専門家で、彼のルンドでの指導教官は明治日本のプロテスタンティズムを研究したA. Lande)に聞いてみると、今年のウップサーラではもうvintergäckaの季節は過ぎてしまっただろうとのこと。

それはさておき、今日、僕はウップサーラ大学で一回目の授業をした。海外の大学で外国語で講義をするのは生まれて初めてのことだ。Euro Cultureの授業なので学生はEU圏からだけかと思ったら、インド、パキスタン、タイ、はてはロシア、グルジアまでとても国際的な雰囲気に溢れていた。(なんだかグルジアとは奇縁を感じる。今日もグルジア・ワインの話で盛り上がった。)講義テーマは、「スウェーデンにおける日本イメージの歴史的形成」というわけで、日本史あり、スウェーデン史ありの内容で複雑だったかな(…しかもほとんどの学生は、その両方を勉強したことがない…)と思ったのだけれども、質疑応答は盛り上がり、最後は拍手まで頂いた。講義の後の拍手など、日本でさえもらったことがない。

今日は二つとなりの研究室の女性研究者とコーヒーを飲んで会話を楽しんだところで、帰宅しようと思う。(…さきほど食堂に行ってみて何人かと話していたら、やはりスウェーデンではまずコーヒーを飲むこと、そしてコーヒーの時間(fika)を共有することが重要だ…茶ではダメだと、繰り返し念を押された…やはり、な。)

最後は、このブログらしく物欲の話でしめよう。iPhoneのケースをマクロレンズ付きのGriffin Clarifiに替えてみた。というのも、ここウップサーラで一番オシャレと思うMac専門店でそれが220SEKという値段で売られていたからだ。日本円に換算すると2600円程、日本のApple Storeでは3980円で売られているもの。今のスウェーデンならまじめにその値段で買える。MacBookなども、スウェーデン語版キーボードで良ければ、今スウェーデンで買うほうが遙かに安い。こんな話、昨年には考えられなかったことだが、エイプリルフールではない。

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