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2009年3月23日 (月)

思えば(本当に)遠くへ来たもんだ

18日からスウェーデンのウップサーラ大学に滞在している。今回の滞在期間は比較的長く5月末まで。滞在目的はErasmus Mundus Euro Culture で講義をすることと、それ以外の時間は研究滞在。所属はウップサーラ大学神学部になっている。

関西空港を発ってフィン・エアでヘルシンキを経てアーランダ空港に到着し、ウップサーラのアパートへ至るまでは何も問題がなかった。(フィン・エアはアジアとの最短旅程を提供することを売りにしているだけあって、とても快適だった。)問題は、大学研究者向けに大学が借り上げているアパートのネット環境がまるでダメということ。逗留先となったアパートはおそらく戦後の高度経済成長期に建てられたものだろう。80平米くらいの広さがあるスウェーデンの標準的なアパートだけれども、ちょっと設備に古さが目立つ。で、スウェーデンより来る前からブロードバンドの設置を依頼していたのだけれども、おそらく回線自体の問題で未だに逗留先ではネットに接続できないでいる。10年前ならいざ知らず、なんでもかんでもネット環境が前提になっている今にあっては、ネット中毒ならずとも誠に不便な状態が続いている。(それ以外は快適。)

今日になって神学部に出頭してコンタクトパーソンと会い、あてがわれた研究室でネットが使えるようなった。ウップサーラ大学の人文系の研究施設は、研究室や教室を含めて、そのおおよそが二、三年ほど前に大学図書館の裏手にあるEngelska Parkenキャンパスに移っている。願ってもいなかったことだけれど、今日はじめて神学部へ来てみたら、すでにここの建物に個別の研究室が用意されていた。いつものことであるけれど、スウェーデン人の親切には心から感謝。すばらしい対応と合理的なシステムの連続。あっという間に研究室で仕事ができている。さすがウップサーラ大学なので、ウップサーラのアカウントを使うと歴史関係の史料データベースも、電子ジャーナルも、閲覧し放題な点はさすが。あれも、これも…と…リネー関係はここで稼がないと…。今回の滞在は講義もするけれど、やはり主眼は研究滞在なので。

僕が研究室をあてがわれたこの建物は歴史学部と神学部の研究室が集まっていて、歴史学部の人たちとの交流も容易だ。紹介される人の多くが、今はまだ神学部の人たちばかりなので、「宗教史の専門家?」と繰り返し尋ねられるけれど、そのうち顔が割れてくればそんな質問もなくなるだろう。それにしても、今回のコンタクトパーソンはラテンアメリカの専門家だし、紹介された何人かの研究者はインドだったり、中国だったりの専門家で、神学部とは言えどもなんだかワールドワイド。もちろん歴史学部に属する研究者も、世界を対象にしている人が多い。良い意味で、スウェーデンの懐の深さが凝縮されている感じがしている。

ちょっとしたら、例によってのコーヒーブレイクでキッチンにでも顔を出してみようと思う。スウェーデンの研究者と交流するのは、そこでおしゃべりするのが一番の近道だと思うから。

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