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2009年1月 8日 (木)

災厄の伝染と解消

阪大では1月5日から授業が始まっている。僕の場合、年明け一発目の授業は今日から。久々の講義は興奮して、つい時間配分を忘れて話をしすぎてしまった。学生のみなさん、ごめんなさい。今日の大阪はとても寒かったのでレザー風ジャケット(笑)を羽織ったままで講義をしていたら汗だくになり、むしろ体が冷えてしまう失態。とはいえ爽快な疲労感。それもこれも、購入早々おニューのiMacが見事に壊れたことで、なんとなく厄が払われた気分でいるから…根拠はなにもないけれど。問題のiMacは今日の午前中にAppleの修理センターに届き、すでに今日中に修理は完了し、明日返送され、明後日には届くようだ。Appleの対応は誠に小気味がよい。

で、隣の研究室のデンマーク語の同僚の先生に新年の挨拶をしにいったところ、間髪入れずPCのヘルプ要請を受けた。聞けば1月3日以来、隣の研究室の先生が愛用しているiMacが起動しなくなったままで、サポートに電話をしてみても全く埒があかず、すでに保証期間がきれているため自腹を切って修理に出そうかと考えていたとのこと。実はその先生は僕が愛用しているMacBook Airをご覧になって、昨年末にAirを購入されていた。そして。たまたま12月29日に偶然僕が研究室に赴いた際にAirの環境構築を手伝い、iMacからのデータ転送も終えていたところだった。(その29日に帰宅後、僕の所では、おニューのiMacが完全沈黙した。)つまり、29日に僕のiMacが壊れ、1月3日に隣の先生のiMacの調子がおかしくなった。災厄は伝染する。しかも、隣の先生も、僕も、1月3日にAppleのサポートにiMacの修理で電話をかけていた。偶然の一致。(んむ〜、現行のiMacはダメ子ちゃんなのかしらん?Appleお得意の秘密主義?)

僕のiMacは、明後日自宅に返送されたときに添えられてくる修理箇所の明細を見て、はじめて故障の原因が明らかになるけれども、おそらく電源系と思われるハードウェア上のトラブルで八方塞がりの状態だった。けれど隣の先生のほうは電源を入れるとマシンは立ち上がり、起動途中で画面がブラックアウト、Darwin/BSD login:という表示がでてきて先に進めないというソフトウェア上のトラブルだった。MacOS XはDarwin/BSDというUNIXでできているが、本来は表に出てこないUNIXのCUI表記が前面にでてきて、MacOS XのGUIに移行できないという問題だった。これはMacOS Xではまれに起きるシステムエラーらしく、システム起動時の初期設定ファイルのいくつかがなんらかの拍子で破損していたときなどに起こるらしい。また一つ良い勉強をさせてもらった。

この問題の対処法は、もっとも軽微なエラーの場合にはログオン時のログインネームとパスワードを入力して再起動すればもとのGUI表記に移行できるが、隣の先生のiMacではそれができなかった。それなりに深刻な起動ファイルの破損が起きていたのだろう。しかし、ハードディスクは生きているから、隣の先生の書類やメールなどのデータも生きているはず。自腹を切るなんてもったいない!そこで、iMacをMacOS XのDVDから起動させ、もとの設定を残したままシステムを再インストールすることを決断。見立て通り、無事もとの状態を回復することができた。問題の発見から対策の行使までに要した時間は、15分程度。(システムの再インストールは授業があったので隣の先生に任せたけれど。今日は3時間連続で授業がある日だったのだけれども、その間隙をぬってこんなこともしていたのですよ…学生のみなさん。だから講義もハイテンションになっていたのかも。)

Appleのサポートもこの点はふがいないけど、だからといって「おまえ、仕事の選択を間違えただろ?」という僕への突っ込みはよしてください(汗)。今日は今日で、こんなことでも人のためになる仕事ができると思えたのだから。そして隣の先生の厄もこれで払われただろう…と祈ることができるのだから(笑)。災厄の伝染は願い下げだが、楽天的な雰囲気の伝染なら、いいもんじゃない?

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