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2008年7月15日 (火)

物欲とは何か

先週末、博多の某大学で開催されたとある科研の研究会に急遽お呼ばれして、スウェーデン人研究者の報告に英語でコメント。準備時間に余裕がなく、それ相応の内容でしたが、それでも研究会は盛り上がったようで、スウェーデン語で話しもできて、僕の役目はなんとか果たせたといった感じ。(九州産業大学の方々にはお世話になりました。ありがとうございました。)博多は祇園山笠の季節でしたが、そんなのを一切見ずに帰阪。見たかったな。それにしても、博多という町は実に合理的に都市インフラが整備されていて感心することしきり。福岡空港、JR博多駅、ビジネスホテルの立地条件のよさ。ストレスなく移動でき、次の仕事にとっさに移れるインフラ。すばらしい。感心できない点はただ一点。おみやげ物が辛子明太子ばかり。美味しいけれど、子供むけではありません。

先週末以来、会う人、会う人に尋ねられることは、「iPhone、どうされました?」という一言。あの、iPhone、すみません…今回はパスです。買えたとしても、今は忙しくてとてもじゃないが、あの長い列に並んで契約までもっていく時間と気力と体力がありません。大阪でも、博多でも、ローカルニュースがiPhoneに狂奔する人々の姿を伝えていました。確かに良い物です。それはわかっています。ちょっと考えてみると高いか…。二年しばりで20万強を支払うことを思うと、ちょっと良いノートパソコンが欲しくなります。iPhoneは、携帯情報端末としてのノートパソコンの命脈を絶つ発明品だと理解していますから、僕などiPhoneに触手が向かわずノートパソコンがほしいと思ってしまうところで、「あぁ、僕もいつの間にかロートルだな。」と思ってしまいます。iPhoneは時代を革新する道具であることは間違いありません。お金と時間と体力と気力に余裕があれば…そう、10年前ほど前の僕ならば、きっと購入に走っていたと思います。

むしろ某科研でご一緒させていただいたイギリス福祉国家研究をされているT先生が、ロディアのブロックノートにアイデアメモを走らせ、実にスマートな受け答えをしているのを目にして、「やはりペンとノートに適う情報ツールはないよな。」と再認識。遠目に見ていたので確証はないけれど、先生がお使いだったのは、おそらくロディアのNo.16というA5サイズのノートだったかもしれない。実は先週くらいから、A5ノートを持ち歩いてみようかという気分が高まっていて、先週は普段使いの筆記具としてLAMYの古風なモデル2000(万年筆と4色ボールペン)を購入したところだったのです。普段、僕はA7サイズのメモを持ち歩いているのですが、これにはとっさのアイデアを書き込むには便利でも、それを整理するスペースがありません。かといってA4では大きすぎる。そう考えたときに、A5サイズのノートはなかなか理想的な大きさです。まぁ、A5サイズのノートを持ち歩くと言うことは、手ぶら通勤ができなくなるということなので、まだ決心できていませんが。

結局は、iPhoneをもとうが、A5サイズのメモ帳をもとうが、そうした道具があって良い仕事ができなければ本末転倒なのであって…けれども、そうした道具が先にあると、できてもいないのに、なんだか良い仕事ができそうな気分になって…それゆえ、物欲の定義とは、「良い成果を先物買いするという自己正当化の論理だ。」と結論づけることができます。iPhoneは三日で100万台が売れたらしいですね。100万人の方々がよい仕事をされることを祈ります。(こんな発言ですみません。想像力の泉が枯渇しています。)

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