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2008年7月29日 (火)

「リンネの帝国」への道(3)

すみません。今月の「リンネの帝国」への道は、ほとんど新しい進捗はありません。いくつか18世紀スウェーデンの政治文化論に関してめぼしい文献を発注して、それを入手して、さらっと目を通しているくらいです。研究ノート的なものは、この秋以降出していきます。(今月は昔なじみの研究者や若い研究者のみなさんとつながりができて、いろいろと勉強させてもらったことが一番の勉強です。)最近、一つ大きい問題を感じてはいます。スウェーデンの見地にたっていると、スウェーデンの立場を相克しようとする際にその前提として「バルト海世界」を主張することがよくあります。「バルト海世界」を言うと確かにロシアやポーランドやプロイセンといった、従来「北欧」という地域概念では連携できなかった「東欧」なり「中欧」なりと連携しうる可能性がでてきます。しかし、その一方でアイスランドなど「大西洋世界」の扱いはどうしたら良いのかという問題がでてきます。つまり「バルト海世界」をことさら主張すると、「北欧」が東西に分裂する可能性がある。「北海世界」を考えれば、ブリテン、ネーデルラント、ノルウェー、デンマーク、アイスランドを縫合できるでしょう。では「バルト海・北海世界」にすれば良い…?う〜む、くどい。海には限界があるかな?こう考えると「バルト・スカンディナヴィア」という枠組みはよくできた地域設定だと思います。独り言ですみません。要は、今月は何ら目立った進捗はありません。

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