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« 地域研究VIII | トップページ | iPod touchがようやくナレッジワーカーの道具になった »

2008年6月10日 (火)

モノとしてのiPod touchの評価

昨日は午前箕面→モノレールと京阪電車→午後枚方。一年の間に滅多にない箕面と枚方の掛け持ちなので、帰宅して食事を採った後、いつの間にか爆睡していました。疲れました。あぁ…枕草子ではないですが、夏至も近いこの季節、この時間にはもう東の空がうっすらと明るくなるのですね…素敵かも。

昨日から箕面や枚方への移動時間を利用して、iPod touchの運用を本格化させましたので、個人的な感想を整理します。一言で結論を言いましょう。電子辞書やら、PDF(→JPEG変換)閲覧やら、本来iPod touchに想定されていない使い方をするのでなければ、これは実によくできたガジェットです。ただし、それも常時ネットワークに接続されていればこその快適さでしょうが。

通常のiPodにはないtouchの良さは、無線LANによるネットワーク接続の機能ですが、ブラウザ、メールソフトはよくできています。とりわけメールの操作性の良さと軽快さは、かつて使っていたWindows Mobileの比ではありません。ブラウザもSafariベースなので、文字化けなど一切ありません。本当によくできています。ソファーでゴロ寝しながらのWebやメールのチェックなどにはiPod touchが快適。もはやPCには戻れないでしょう。意外だったのは、デフォルトで付いているカレンダーの使い勝手の良さ。意外にサクサクと入力できるので、携帯電話によるスケジュール管理をやめてiPod touchベースに変えようと思います。

メールやカレンダーの使いやすさを感じさせる理由は、おそらく仮想キーボードによる入力が快適であるからと思います。大人の男性の指では、最初のうちは文字入力や変換候補の選択の際に隣の候補に触れてしまい、入力ミスが頻発することでしょう。しかしそれも馴れ。携帯電話のように予測変換候補が出てきたら、爪先で軽くつつくように入力すると意外といけるようになります。とはいえ、確かに携帯電話よりは文字入力は快適ですが、しかし長文入力にはむきません。あくまでもちょっとした単語の入力程度の話です。

iPod本来の音楽と動画の機能は何も言うことはありません。これ以外のものは考えられない。とりわけ動画はとても閲覧しやすいです。まったく手のひらサイズの小ささを感じません。ただし、(動画は別ですが)Web閲覧でも、音楽でも、本体を横向きにするとモーションセンサがそれを感知して自動的に表示が90度転倒するのですが、最初はこのギミックに驚いたものの、馴れてくるとその反応はすこし遅く感じます。遅いと言えば、Web閲覧でも、写真(JPEG)閲覧でも、画像を拡大・縮小する際のレンダリングと合焦の遅さは、いかんともしがたい。一度画像データを取り込んで、レンダリングが修了してしまえば、その後の操作は快適ですが、この点は不満です。

昨日、往復4時間の大阪府内大移動のなかでiPod touchをいろいろと使ってみて、Apple社が想定している範囲内での用途ならば、これは本当によくできた道具だというのが僕の正直な感想。比較する対象ではないかも知れませんが、入力方法が煩雑で液晶画面も小さい携帯電話よりはずっとスマートな時間の過ごし方ができる道具かも知れません。昨日の僕は携帯電話の存在を完全に忘れ、iPod touchを用いてだいぶ生産的な時間を過ごすことができたと思います。論より証拠、帰宅後確認してみると携帯電話のバッテリはほとんど減っておらず、iPod touchのバッテリはほとんどゼロに等しかったですから。iPod touchのバッテリのもちは、ほぼ公称値通りかと思います。無線LAN機能をONにしたまま、動画ばかり閲覧していると4時間ももたないのではないかと思います。

(いえね…行き帰りの電車のなかで、ずっとレナード・バーンスタインの伝説的な"Young People's Concert"を見まくっていたがゆえの結果なのですが。字幕なしですから、リスニングの良い訓練になっています。いつでもどこでも、バーンスタインのレクチャーを「お守り」のように懐に入れておき、いつでもバーンスタインを見られるというのがなにより嬉しい。動画、Podcast、電子辞書(→導入はかなり困難だが)…これだけの機能を考えてみても、iPod touchは語学学習のツールとして最適でしょう。)

携帯電話の機能が省かれたiPod touchでさえ、これだけよくできたガジェットなのです。近々発表されることが噂されている3G対応型iPhoneが日本でも発売された暁には、iPod touchで実現されている機能に常時ネットワークに接続できる機能が加わることになるわけであって、盲点の少ない洗練されたガジェットになることは必然。(iPhoneはソフトバンクから発売されることが発表されています。僕は非接触型ICやワンセグなどの携帯電話の機能はそれはそれでなかなか便利なものですから、予想される我が国でのiPhone狂騒ブームが去るまでは、携帯電話とiPod touchの二刀流でいこう…と思ったら、今晩の発表だったのですね、iPhone2.0と言いましょうか、iPhone3G。日本では7月11日ソフトバンクから発売だそうです。う〜ん、スペックを確認すると、iPod touchになくてiPhoneにあるものとして手書き入力機能にはあまり魅力は感じないけれど、iWorkやMS Officeのドキュメントに対応する仕様なんてのがある…。う〜ん、ソフトウェア的に対処できるものなら、是非touchにも導入できるようにして欲しい…。う〜ん、ソフトバンクでなければ…とは言わないが、う〜ん、SIMフリーならスウェーデンでも使えるわけだが…しかし、ロックはかかっているんだろうし…。えぇぇ!アメリカでは8GBのiPhoneが$199ですか!う〜ん、アメリカでこの値付けなのに対してソフトバンクはいくらぐらいの価格設定をしてくるものか…。う〜ん、ぐらつくけれど、いまいち踏み出せない何か…。

それにしてもなんですなぁ…。不可解で気分の悪くなることばかりの世の中ですが、こういう道具に関するコメントは誰も傷つけることのないもので(…その道具の開発者くらいは傷つくかな…?)、情報を必要としている人以外にとっては無意味なものだから、独り言としては最適かも知れません。時たま、こういう発言が繰り返されるときは、そんなものだとお許し下さい。

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