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2008年5月 5日 (月)

日本西洋史学会まで

みなさん、ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?日本西洋史学会まであと一週間を切りました。それゆえ、発言が滞ります。僕は正戦論をまとめています。これ、とっても議論が難しくて、それゆえに久々に知的な格闘を展開中。アウグスティヌス、トマス・アクィナスといったキリスト教神学の系譜、キケロやリヴィウス、タキトゥスといった古典文明に源を発する人文主義の系譜、そしてそれらの系譜の上にたって軍事革命にからむ近世ヨーロッパの話として、サラマンカのスアレスに、オクスフォードで活躍したジェンティーリ、フランシス・ベーコンやグロティウスは言うまでもなく…といった話。正戦論は、あたかも近世ヨーロッパ世界を構成していた知的空間の諸相を一挙に凝集しているかの構造をもった議論で、これはオモロ〜!な議論ですが、到底今度の報告ですべては論じられません。でも、良いんです。これ、スウェーデンの話ですから。スウェーデンの正戦論は、決して北の世界の特殊性に依拠して主張されていたのではなく、キリスト教神学や人文主義といった大陸ヨーロッパの言説を横領・摂取することによって成り立っていたことが言えれば、軍事革命批判にはつながると思うので。なんていうのかな、古代から近世、地中海からバルト海で育まれてきた論拠が、スウェーデンで結びつくイメージ。さてさて、どうなることやら。(ん?プレゼンはPowerPointでとのお達しが…Keynoteで眩惑効果をねらっていたのですが。)では、みなさん、お元気で!

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コメント

リーウィウス、キケロー、タキトゥスは、それぞれ三者三様のラテン語を綴るので、読むのに骨が折れたことと思います。当日はスケジュールの関係で御報告を伺えるかどうか心許ないのですが、御活躍を念じています。

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