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2007年8月19日 (日)

追いつかない…

前回の北欧歴史家会議に関する発言、もう少し待ってください。週末は土曜日に大阪大学大学院としてはじめての大学院入試を乗り切り、今日は近所にしゃぶしゃぶ食べ放題へ家族と出かけて日本の物価安の恩恵を実感した後、ずっと寝てました。帰国後数日して、明らかな時差ぼけの悪影響。午後をまわるとどうにも意識が朦朧としてきます。体がついていかないです。山のようにたまっている仕事にも、追いつかない。

追いつかないといえば、新たに導入したMacBook Proのスピード。これの処理速度はすばらしくはやく、そして処理能力はパワフルで、MacOS X上でのWindows XPの動作もサクサクで快適そのもの。人文系研究者には少々オーバースペック気味かとも思われますが、今後少なくとも3年の僕の研究を支える相棒にはふさわしい力強さ。二世代前のiBook G4を愛用している僕の妻も驚きで、いろいろとMacBook Proの違いについて質問される度に、僕は、「iBookやMacBookとは違うのです。なにせ、これはProですから!」と答えています。正直に告白して、僕が十数年ほど前にはじめてパソコンを使うようになって以来、モバイル用途以外でのデスクトップユースなラップトップとしては、今回のMacBook Proがはじめてのもの。同じ20万円台の投資をするならば、ちんまいモバイルユースなWindowsのラップトップを購入するのではなく、ドーンと妥協なく、フルスペックラップトップを買ってよかったと思います。放熱は激しいけれど、これはこれですばらしい。お金に余裕がないならばIntel Core2DuoなMacBook、少々余裕があるならばMacBook Pro。皆にお勧めします。重さとか、軽さとかに目を奪われてはいけません。

それにしても、近所の本屋さんに立ち寄り、久しぶりに立ち読みに惚けていたときに感じたのだけれども、最近の「北欧」ブームはどうだろう?北欧デザイン、北欧ライフスタイル…このブームの高まりにも、正直、追いつかない。この週末は、土曜日の『世界不思議発見』もフィヨルドとヴァイキング、今晩の『NHKスペシャル』もフィンランドの森と暮らし。北欧が様々なメディアでフィーチャーされることはいいけれど、洗練された風に見える北欧スタイル、自然と調和する風に見える北欧ライフ…といった「定型的、紋切り型の情報伝達」の姿を目にする度、アイスランドの荒涼とした世界から帰ってきた身には、北欧の実態に「あたらずもとおからず」的な情報に依拠するばかりで、理想化された北欧イメージを妄想猛々しく一部の日本人が膨らましている気がして、鬱になります。

(というか、誰か、講談社から出ている小林敏明著の『廣松渉 近代の超克』を読みましたか?今日は、本屋さんで思わず子供の世話を忘れて読みふけりました。難解な廣松哲学を、小林敏明さんの筆致はいつも明快にして簡潔に整理してくれていて、すばらしい。いつか、大阪外大(あるいは統合後の大阪大学で)廣松や近代の超克論をめぐって議論をふっかけてくるような意気揚々とした大学院生に巡り会いたいですね。)

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