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2007年4月 8日 (日)

楽しき本郷

うららかな春の日の本郷滞在は、あっという間に終わってしまいました。とんぼ返りで大阪に戻っています。あっという間という感覚は、それが楽しい時間だったからに他なりません。本郷へ帰る度に、僕は粛然たる思いを得ます。本郷に帰れば、そこで再会する全国の大学に散らばった諸先輩方から、いろいろな話しや助言を頂くことができ、それによって自分の今のありようを客観化できるからです。

今回の滞在目的は、第一にこの秋には日の目を見るだろうビッグ・プロジェクトにむけた研究会、第二に東大西洋史の諸先生・先輩方との懇親会に参加することでした。最初のほうは、参加するたびいつも自分の研究や論文に厳しい指導を頂ける会。その会は、なによりそれに参加されている先生方・先輩方の論考に勉強させてもらう部分がとても多く、昨日の会も、本来は秋の公開にむけた編集の会だったのに、僕は一人で様々な原稿を読ませてもらい、「うーん…」と唸っていました。諸先輩方とは、その後、懇親会へ雪崩れ込みました。酒の勢いにまかせて、正直な僕の近況報告をさせてもらいましたが、この時期、どこの大学も大変な事情を抱え込んでいるようです。なかには教授会のない大学ってところの苦労話も聞かされてしまい、教授会のある…しかも統合先の見つかった大阪外大など、実は、全国的に見ればラッキーな大学だったのかも知れないと一寸思う場面もありました。

「僕の愚痴など、単なる戯れ言に過ぎないのではないか!いけない!いつの間にか、僕自身が井の中の蛙になってしまっている!」と反省。箕面の山に籠もって大阪外大の学内行政にかまけるばかり、外の事情には知ったかぶりを決め込むだけで、個人的にはとても大変な仕事だと思いこんでいたのではないか?しかし、実のところ、広く日本の大学全般に目を向けてみれば、大阪外大の困難な状況も相対化できる!僕らの大学は外国語大学と銘打っておきながら、内に籠もるばかりで外の事情に目を閉ざしてしまっているのではないか!

二次会が終わったところで、別れ際に思わず近藤和彦先生に「楽しかったです!」と声を掛けたところ、先生から「それはアカデミックな時間を過ごせたからだということをお忘れなく!」との言葉を頂きました。その通りです…酒の力で楽しくなれたのではありません。最初の研究会も、その後の懇親会も、アカデミックな雰囲気に溢れた会話が続いたからこそ、僕は幸せを感じることができたのです。そうした幸せを感じさせてくれる環境を与えてくれた東大には心から感謝します。そして…昨晩ばかりは、心地よい酔いの気持ちも粛然とした思いとともにあり、ほろ酔い気分の僕は、昔なじみのS原さんとY根さんに無理を言い、焼き鳥の煙のなかにさらに濃密なアカデミックな議論を求め…(笑)、三次会へと向かったのでした。Yさん、終電には間に合ったのかしらん?

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コメント

 あはは。
 陛下、こちらも楽しゅうございました。午後2時には風邪で声もまともに出なかったのに、時の経過と雨のなか河岸をかえるとともに調子が出てきて、午後10時には大声で陛下を諫めるほど元気になりました!

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