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2006年11月 4日 (土)

帰阪してみれば

水戸での講演を無事に終え、帰阪しました。気分転換にSonyのMDR-EX90SLというイヤホンを購入して、新幹線の中では『トゥーランドット』と『ポーギーとベス』(…両者に脈絡は何もありませんが、個人的には20世紀のオペラのなかでも大好きな2作品で、20世紀のオペラではベスト5の2つだと思っています…)をガンガンに聞きまくり。後から知りましたが、このイヤホンは完全な密閉型ではなく音漏れするらしい…隣に座ってたオッチャン、ごめん。というか、噂に聞いていたほど、このイヤホンの音作りに感心しないのだが、それはオペラだからということ?室内楽とかだったら良いのかな?すこし様子を見てみましょう。

帰ってきてみれば、三ヶ月ほど前に発注していたCDがゴッソリと届いていました。注文していたことをすっかり忘れていた…それほどレアものということ。ホル、ペッテション=ベリイェル、アッテルベリの交響曲全集づくし。ホルは、Chandosレーベルの完全初録音もの。あまりにレアすぎて、iTunesでリッピングしようと思ったら、CD情報が出てこないほど。ホルは、19世紀後半に活躍したオランダのロマン主義を代表する作曲家。指揮者やオルガニストとしても知られていたらしい。この夏、SR P2で流れていたあまりにも美しいメロディに感激し、速攻注文いれたものが、今日になってようやく届いたのです。作風は…そうですね、シューマン〜ブラームスといった感じに近いと思うけど、これから探ってみます。

ペッテション=ベリイェルは、このブログでは何度も紹介している20世紀スウェーデンの作曲家。スウェーデンの作曲家と言えば、ステンハンメルとアルヴェーンが突出して有名な訳ですが、僕は彼を一押ししますね。とても、とても保守的な作風ですが、それでも、いいんだぁ…彼のメロディライン。僕の心の琴線に響くんです。今回はCPOの彼の交響曲全集、全部で5つ。ノールチェーピング交響楽団なんかも参加しています。ストックホルムの古名がついた4番目の『ホルミア』交響曲だけ聞いたことがありましたが、今回は5つの交響曲だけでなく、彼の管弦楽曲も網羅されている。ペッテション=ベリィエルといえば、『フレースエー島の花』という本当に、本当に、美しいピアノ曲集で有名なのですが、その管弦楽編曲版まで入っていました!そしてヴァイオリン協奏曲まで!

アッテルベリは、シューベルト没後100周年作曲コンクールで一等賞になった『1万ドル』交響曲で有名なスウェーデンの作曲家。職業作曲家ではなく、生涯にわたりストックホルムの特許局に勤めていたアマチュア作曲家。(はじめて知りましたが、スウェーデンの著作権協会は、特許局に勤めていた彼の主導で1923年に作られているんですね。)彼も、他のシンフォニストの例にもれず、生涯に9曲の交響曲を残しています。9番目の『幻想』交響曲なんて、独唱・合唱つきなんだけど、これまで一切聞いたことない交響曲ばかり。アッテルベリは、20世紀にあって古いロマン主義的な作曲傾向を引きずった作曲家と言われるけれども、今いくつか「流し」聴きしている段階では、なかなか流行の作曲傾向をおさえていたみたい。ペッテション=ベリイェルよりは、革新的。でも、ちょっとうるさいな。

この連休も会議などがあって忙しいのですが、仕事をしながらこれらのCDを聞き込むのが楽しみです。うーん、こうなってくると大容量のiPodが欲しくなってきたわい。水戸の話はまた後ほど。それよりなにより、ためりにたまったメールへの返答、もう少しお待ちください。

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