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2006年10月21日 (土)

ThinkPadの外装交換、完了

水曜日にThinkPad X40のリペアを思い立ったことを発言しました。実は…木曜日のザ会議デーを終えてヘトヘトになって帰宅してみると、なんと水曜日に発注していた部品が届いていました。発注から部品が届くまで24時間も立っていない誠に迅速な対応に、思わず感激(公開してしまいますが、発注先は山形県長井市のデータ・ポイントという会社です。誠に丁寧な対応だったことも付記します。感謝します)。

で、あまりの感激に居ても立ってもいられず、ThinkPadの外装交換をしてしまいました。しばらく先になるなんてことを言っておきながら…駄目なんですね、僕は。目の前に転がっている楽しみがあると、我を忘れてすぐに手を出してしまう。例えば、好物があると何よりも先にすぐに手を出してしまう。賞味1時間ほどで外装交換を完了しました。IBMのラップトップPCは保守マニュアルや部品番号が公開されており、部品も買うことができるので、「保証なんていらない!」と思い立てば、自分で修理できるところが良い。

昔のラップトップPCに比べると解体は楽です。昔のThinkPadはとにかく頑丈で、なかなか裁くことができなかった。力任せで解体すると、キーボードベゼルやLCDベゼルを引っかけている爪が折れてしまうなんてことがよくありました。昔も、今も変わらないのは、ねじをたくさん使っているという点です。この点がPowerBookとは異なる。Macは分解してみればわかることですが、筐体の外面的なデザインだけでなく、内部の部品組み上げの方法も実に洗練されていて、ねじなど本当に最低限しか使われていない。それに対して、ThinkPadは誠に無骨もの。

パソコンを解体する際、細心の注意を払うべきことは、まずドライバへの力の加え方。下手に力任せでねじを回すと、ねじ山をなめてしまうことがあります。(かつて使っていたSonyのVAIO Z1はそれで駄目にし、もう分解できません。)ドライバは、必ずねじと適合した大きさのものを使い、垂直方向に力を徐々に加えていくことが鉄則。次に液晶画面とシステムボードやキーボードとシステムボードを接続している「フレキケーブル」と呼ばれる平型ケーブルの取り外しに細心の注意を払うこと。フレキケーブルの接続方法はメーカによっていくつかあるのですが、IBMを除いては保守マニュアルが公開されていないので手探り状態で作業をしなければならなくなります。これは危険。(かつてVAIO Z1をばらしたときにシステムボードの留め具を壊してしまった経験があります。)

今回の作業で、普段手を乗せているキーボードベゼル部分に新たな断裂を発見しました。PCカードスロットの支柱がおれていました。おれていても、ほとんどそれががたつかないようにつくられているのはさすがThinkPadですが、PCカードスロットの支柱がおれるというのは“チャンドラ”というコードネームで一世を風靡したThinkPad235の頃(1998年)と変わりありません。今回は予算の都合上、キーボードベゼルは発注していません。

(“チャンドラ”とは、今は解散してしまったライオス・システムという会社が試作したサブノートパソコンです。この会社はThinkPad220やPalmtopPC110といったモバイルパソコン草創期(今から10~15年前くらい)のIBM ThinkPadの開発を請け負っていたことでも知られます。“チャンドラ”は本来試作機で本家のIBMは製品化を一時見送ったのですが、当時隆盛を迎えていたNiftyServeなどのパソコン通信(インターネットではない)の世界を舞台に、製品化を求める署名運動が広がり、まずは同じモデルをライオス・システムやフロンティア神代、日立といったメーカが相次いで製品化し、最終的には“チャンドラ”の後継モデルを本家IBMもThinkPad235として製品化に踏み切ったという曰く付きの一品。ネットを通じたヴァーチャルな連帯が企業を動かしたということで話題になりました。ちなみに福岡大で開催された日本西洋史学会で僕が学会デビューしたときに持ち込んでいたマシンが、“チャンドラ”でした。)

これで見てくれ的にはThinkPad X40は新品同様に回復しました。もう昨日の授業から使い始めています。あとは肝心のソフトウェアのリペアですね。これは時間がかかりますから、科研申請の季節が過ぎて秋の色が深まってきた頃にでも、じっくりと取り組もうと思います。これであと2年は、よしこん言うところの「○○○男のビジネス・ウェポン」ThinkPadを使い続けることができる…のかな。

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