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2006年9月 9日 (土)

統合問題

大学統合のことではない。コンピュータ環境の統合の話。IntelMacにおけるMacOS XとWindowsの環境統合なんかは、人と金が絡む問題ではないから、実にお気軽。つい最近、CrossOver MacというWindows用アプリケーションの互換レイヤーのベータ版が公開されたので、早速試してみました。MacOS X上でWindowsを実行する環境は現在のところ三通り。(1)ブート時にOSを選択するBootCamp、(2)MacOS X上でWindows環境をエミュレートするParallels Desktop、そして(3)CrossOver Mac。(3)の利点はWindowsを別途インストールすることなく、ダイレクトにWindows用アプリケーションをインストールし、直感的にMacOS上のアプリケーションとして活用できること。しかし対応しているアプリケーションの数が少ないですね。

CrossOver Macで早速試してみたのは、Norstedt社のスウェーデン語・英語辞書。これについては、閲覧・検索ソフトの違いでいくつかのヴァージョンがありました。Windows3.1時代のBookShelf3、Windows2000時代のBookShelf4、そして文法・構文チェック機能までもったSkribent。CrossOver Macでは、いずれもインストールは問題なくできますが、起動はしません。残念。これらのソフトウェアの動作にはWindowsそのものがもっているダイナミックライブラリが必要だと思われ、それがCrossOverでは対応できないから起動できないと推測しています。というわけで、これを使うにはやはりWindowsの完全なる動作環境が必要なわけで、現状でのMacOS XとWindowsの環境統合は、MacOS X上で軽快にエミュレートするParalellsが一番よいと判断。仮想デスクトップ拡張ソフトであるVirtueDesktopsを導入して、ワンタッチでMacOS XとWindowsの環境を切り替えられるようにして、便利そのもの。柔軟な環境統合は、MacBookに搭載されているIntel Core Duoのハイパワーの恩恵です。

なるほどね…ある一つの環境に別の環境を統合させるとき、レイヤーという形式では、別の環境で実現されていた環境を再現するには限界がある。レイヤーは、ホスト環境にあらかじめ用意されている条件に適合させつ一方、他の環境で実現されていた条件を切り捨て、ホスト環境の一部を読み替えて動いているにすぎない。ホスト環境に他の環境で用意されていたものがあるとは限らないから、動作可能なものも限られてくる。となれば、統合先の環境のなかに、別の環境に匹敵する同等な環境を可能な限りつくりあげることを認めるエミュレータのほうが、環境統合には現実的。しかし、エミュレートする環境を作り上げ、それを円滑に動作させるには、ホスト側に別の環境に相似した環境を用意する余裕と、それを動かす力量が必要とされるわけで…あらぬ方向へ話しが進みそうなのでやめときます。

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