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2006年9月30日 (土)

この夏の総括

AJCを終えられた東大の近藤先生が自らの掲示板で以下のような発言をされています。(AJCは今回も無事に終了されたようでよかったですね。)

金曜の午後でAJCは終わり。3日間に7名の junior session を設けたのですが、これは活発でたいへん良かった。逆に大学の先生も負けないように頑張ってください。院生・研究生は研究に専念している、先生方は、あらゆる校・公務に忙殺されて、2夏の準備期間があったはずなのに、不安の残るまま臨んだ、といった条件の違いがはたしかにあるのでしょうが。(後略)(近藤先生の掲示板より引用)

この発言は重い。僕が学部生の頃、ある人から「研究者の将来は、学生の頃の勉強量ですでに決定されてしまっているのさ…」と聞いたことがあります。大阪外大への着任以来、この夏ほど自分の研究が進まなかった夏はありません。理由は書けません。この夏は大阪を離れず、研究に専念しようと予定を立てていまいした。しかし今の自分はかつて院生だった頃とは違って、ただひたすら研究に専念させてもらえる環境にありません。組織に属する人間はその責務を全うせねばなりません。ただ結果として、やりかけ・書きかけの論文がいくつも残ってしまった。自分の属性をめぐるジレンマの連鎖。確かに大学人としては大学運営に関わる様々なことを勉強させてもらえる貴重な経験ができた夏でしたが、研究者としては学生時代のストックを食い潰しただけの夏。従って、研究者としての信用をなくさないよう、自らの尻ぬぐいに追いまくられる秋になりそうです。

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コメント

スウェーデンからお邪魔します。3回の谷です。
ちょくちょくブログを拝見させてもらってましたが、今夏の忙しさは尋常じゃなかったようですね。お疲れ様です。そして、一学生の立場から、大学のために尽力されていることについて、お礼を言いたいと思います。ありがとうございます。

さてさて、今日(10/1)のYahoo!のトピックスに、「米軍、アイスランドから完全撤退」の記事がありましたね。
確か、去年の授業の最後のほうで、米軍のアイスランド駐留の経緯などを学びましたが、今回の撤退がまたアイスランドの今後にどのように影響してくるのか、興味深いものです。

こちら、Varmlandはだいぶ気温も下がってきましたが、依然例年に比べると暖かいようです。それでも朝晩の冷え込みはこの時期の日本では想像できないほど。すでに吐く息が白くなってます。これからどんどん日も短くなって、寒くなっていくんでしょうね。

そちらも季節の変わり目かと思います。お体には十分お気をつけて。体調万全でないと、この夏の尻拭いもできないですからね(笑)

では、失礼します。

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