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2006年6月 7日 (水)

僕の講義スタイル

うーむ、昨日は666の日ですか…。リメイク版「オーメン」の公開もありますが、「ヨハネの黙示録」でいう不吉な獣の数字ですね。それを意識していれば、もう少し慎重に昨日の講義をすればよかったと、未だにショックが大きいです。

僕の講義に出てくれている学生の皆さんは、そのぶっちゃけスタイルに面食らう機会が多いかもしれません。とはいえそれは単なる与太話では決してなく、例えば、カルマル連合以来の複合的国家・社会編成の話、宗教改革による領邦教会体制の確立の話、中世的普遍権力の動揺と主権国家体制の話、戦争の質的変化にともなう国家・社会体制の変革という軍事革命の話などなど、一切その内容に妥協はありません。これは北欧史を単なる「お国自慢」的に、あるいは「トリビアの泉」的に紹介するのではなく、北欧史をより普遍的な西洋史・ヨーロッパ世界史の文脈のなかに置いてみなさんに理解してもらいたいと考えているからです。

大阪外大での講義の場合、最大の問題は北欧史の講義の前提となる西洋史・ヨーロッパ世界史の講義がないこと、こうした解釈の方法論的前提となる歴史学の概論的講義が積極的に受講されていないことです。従って、北欧史の説明に至る前提部分の箇所でやや抽象的な説明を展開せざるをえません。難しい言葉を多用することでその説明を済ませることも十分可能ですが、それでは僕の意図している西洋史における北欧史の位置づけという目標を達成することはできません。それゆえに、あれこれといろいろな例えを用いて説明するのですが…やはりそれでも脱線はいけませんね。

講義の最初でいつも言うことですし、それにこのブログのタイトルにも掲げてあるとおり、わからないこと・知らないたということは決して恥ずかしいことではないと思っていますから、そうしたことがあったら即座に質問してください。わからなかったこと・知らなかったことをそのままにしておくことは恥ずかしいことだと思います。僕も来週の講義からはより質問の時間を多くとり、みなさんからの疑問に答えられる体制を敷きましょう。学生のみなさんは、僕との間の垣根を感じないでください。そのためのぶっちゃけスタイルという講義戦略なのですから。

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