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2006年5月 8日 (月)

『クリオ』第20号

日本西洋史学会第56回大会(於千葉大学)がこの週末に迫ってきたということもあり、そろそろ『クリオ』第20号の宣伝をしてもよろしいでしょうか?>クリオの会(東大西洋史学研究室)の皆様

東大西洋史学研究室の院生有志のみなさんが発行を続けてきた『クリオ』が、今年も無事に公刊の見通しです。今年で『クリオ』も第20号。感慨深いものがあります。継続は力なり…とはまさにこのことですね。第20号は、院生諸君の論文・研究動向の力作4点。毎号『クリオ』の雑誌としての質を高めている特集記事は、吉村忠典先生と毛利晶先生による「ローマ史 『古代ローマ帝国の研究』をめぐって」です。そして、だーいぶ以前にこのブログでも発言しましたが、今回、久しぶりに僕も寄稿させていただきました。とはいえ、特集記事や論文・動向と比較すると内容が???なので、巻末の余白にひっそりと、「研究入門:歴史研究とパソコン」とさせてもらいました。(『クリオ』の特徴の一つは、だいぶ以前より歴史学研究の技術的問題を果敢に議論してきた点にあります。)

今回の僕の文章は、「西洋史研究者のためのパソコン活用入門~効率的情報活用のための7つの提言」というタイトルです。パソコン初心者の人を対象にした「西洋史研究者のためのパソコン活用入門」っていうタイトルの文章を寄稿するのは、1998年(工藤晶人さんと共著)、1999年、2000年以来のことになります。この企画、なかばライフワークのようになりつつあるのですが(…「まだアイツ、あんなことやってんのかよ!」なんて突っ込まれそうですが、一度マニュアルめいた文章を書いてしまったら、技術の進歩とともにその内容をアップツーデートに更新していかざるをえないですよね。でも、これ、原稿が溜まったら単行本にするってのも良いかもしれません。)、今回の文章は、『クリオ』編集部のみなさんのご厚意を得て、過去5年間の空白を埋め、その間に実現された常時接続可能な高速度ネットワーク環境を前提としたパソコン活用法への提言を、「ごくごく簡単」に整理しています。

この3月にスウェーデンへ行っていたりして時間が限られていたものですから、具体的な設定マニュアルのような文章ではありません。僕自身が研究していてパソコン活用の際に必要と思われる「心構え」程度の内容を、初心者の方にも理解していただけるように(←ここが重要!)7つの提言に整理しました。それら提言に一貫するテーマは、「クロスプラットフォームなオープンウェアによる安価にして確実なパソコン環境の実現」です。Windowsユーザだろうが、Macユーザだろうが、はたまたLinuxユーザだろうが、なんでもござれ!の内容です。(ネットワーク関連では斬新な提言もあるかと思います。)紙面の関係上、具体的なソフトウェアの扱い方などを期待している方には物足りない内容かも知れませんが、『クリオ』の記事をご覧になった方で詳細を求められる場合には、このブログと連動する形で議論を続けていきたいと思います。

『クリオ』第20号は、今号も頒布価格据え置きで1000円とのこと。(切れが良いなぁ!)まずは日本西洋史学会大会で買えると思いますが、クリオの会に直接オーダーすることもできるでしょう。(『クリオ』のバックナンバーは、こちら。第1号からあらためて目次を見返してみると、錚々たる顔ぶれが揃っているなぁ…とあらためて驚きます。)よろしくお願いいたします。

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