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2006年4月27日 (木)

ナポレオンって…

むかーしのむかし、高校生の頃、岩波文庫にあったナポレオン言行録とか、すり切れるまで読んでいた記憶をたどると、ナポレオンって「自分の行動は熟慮のたまもの」みたいなことを、いたるところで発言していたような気がするんです。最近、僕は寝たくても眠らせてもらえない…気がついてみると部屋の床の上でごろ寝している日々が続いているんですが、ナポレオンっていえば睡眠時間が少ないってことでも知られていると思うんですけど、ありゃできすぎた話ですね、きっと。ナポレオンの言うところの「熟慮」ってのは、きっと居眠りだったんじゃないかなぁ。

こんな発言しかできなくて、申し訳ない。年を追うごとに大学の教員ってのは、こーんなにも忙しい職業だったのかと思い知らされています。特に今年度の初っぱなは忙しい。人文系の大学教員って言えば、自宅研修の日も多く、自由に研究時間も確保できる…なーんて、あまーいイメージをもつ人がいたら、それは大間違い。僕など、平日毎日出勤(…っていうか、社会的にはそれが常識なのですが…)、研究室のパソコンのスイッチを入れるやいなや、自動的に学内LANのグループウェアに接続され、出勤簿に印鑑を押すまでもなく出校状況を把握され…すぐに事務方に捕まっちゃう。仕事の内容が研究・教育だったら良いわけですが、最近は会議→書類→会議→書類→…の無限ループ状態。ようやく自分の勉強ができるのは、子供たちが寝静まった深夜以降ってわけ。

教育・研究・行政・子育ての4役をこなさなきゃならないんだから、そりゃー「ハード」な日常ですよ。なんだか、東大西洋史の高山博先生が唱えるハード・アカデミズムの「ハード」の意味が全く異なってしまっている日常なので、高山先生からは怒られるだろうなぁ。高山先生だったら、「4役をそつなくこなせてこそ、ハード・アカデミズムを担える資質をもった研究者なんだ」って、看破されるかなぁ。くーぅ、来年には単著だして先生にお持ちしますから…今しばらくお待ちください>高山先生

今日は会議の集中する「魔の木曜日」。本来は研究・教育の実績で評価されるべきなのに、なかなかそれに集中できない本末転倒な日常に忸怩たるものを感じつつも、人様から請われることは幸せなことと自らを慰めてます。今の僕にとっては、この無限ループを断ち切ってくれる貴重な機会が授業なんで、どうしてもハイテンションになりますね、楽しくって。ゴールデンウィークも近づいて来ましたが、そんなものも今の僕には全く関係ございません。えぇぇ!今、何気なく気がついたんですが、ナポレオンって35歳でフランス皇帝になってるのね…って、はい、今年僕も35歳。ずいぶんと差をつけられたものだ…って、比較の対象が完全に間違ってますね。

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