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2006年2月28日 (火)

福井雑感

昨日福井から帰って今日は谷四のパスポートセンターへ行った後、外大へ直行しミーティング。福井の水ようかんは一部の人(というか、正確には一名)に評判がよくなく、挙げ句の果て自分で消費することに…。はじめて水ようかん「だめ」って人に会って、やはり土産選びは難しいと勉強させてみらいました。おかげさまで、うーむ、腹がかなりもたれてます。

さて福井なのですが、そこは先の大戦末期の空襲と終戦直後の大地震で町並みが完全に破壊され、「不死鳥」のごとく復活した町。それゆえ、今ある道路は昔からある地方の城下町にしては幅広で、すっきりとした空間を感じさせる町です。(水戸など、ウナギの寝床にたとえられるくらい、狭い路地が東西に連なっているのですが、そんなんとは大違い。)ちょっと散歩してみましたが、福井城趾の脇にある終戦前の旧体制下最後の官国幣社(格としては別格官幣社になります)で春嶽公を奉る福井神社は、ある意味呆然。

高度経済成長期の昭和30年代末〜40年代初頭に再建された現在の社屋は、福井大学工学部のデザインによるバリバリ機能主義なコンクリートうちっぱなし。そのスタイルは例えばアスプルンドの森の火葬場ににているけれども、あろうことか社を守るべき杜は存在しない。八百万の神は現代には鉄筋コンクリートにもおわします…って感じ。そこが福井…白山信仰・平泉寺白山神社・永平寺…森の霊験と密に関わってきた土地柄を知れば、実に矛盾した社屋に思えます。建築はただ単に機能重視で意味が完結するものではなく、その意味についてはその地の風土・風俗と知ってはじめて補完されるものではないでしょうか。

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