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2006年1月14日 (土)

グループウェアの導入

いよいよ僕の大学でも、グループウェアが導入されるという話を聞きました。すでに事務方で導入され運用されてきたシステムが、全学的に拡大されるようです。グループウェアというのは、メール・掲示板・予定表・書庫などの機能を同一ネットワーク内で統括的に共有する仕組みで、最近はWebブラウザを通じてOSの如何にかかわらず情報共有できるのが主流となっている仕組みです。確かに業務の効率化ということを考えると導入もわからないのではないですが、財政事情が逼迫化している独法化以後の国立大学法人でこのシステムを導入するのにかかる費用のことを思うと…。もちろん導入の真意として、法人評価の基礎資料となる業務データを統括的に蓄積・管理する必要はわかるのですが、wikiやIRCなどを使ったりして(最近はlivedoor wikiなど、ビジネスユースをもにらんだセキュリティに配慮する仕組みも登場しているみたいだし)、もう少し安価に柔軟にできる選択肢もあったのではないかと思います。そういう話も含めて1月2日の「脱メール化」への提言を行ったのですが…。やはりデータベースの蓄積という点で、まだまだwikiなんかは難しいのかな。この点については(前の江ノ島合宿で名前をあまり出さないようにと指摘されたので極力控えますが)A山学院大学にいらっしゃるY村先生がいつも鋭い指摘を頂いていて、おそらく今のような文字も音も映像も、あらゆる情報がデジタルデータ化された状況が続き、網羅的なデータベース化が不可能な状況にあるということは、ある意味これは「無文字化社会」に我ら人類が再び回帰したわけなのであり、いずれ史料に依拠した歴史学などという学問は成り立たなくなるだろうとのこと。僕もまさにそのような危惧を有しております。

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