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2005年12月 9日 (金)

息子の誕生日

12月9日といえば、古谷家としては長男の誕生日ですが、スウェーデン史としてはスウェーデン王グスタヴ2世アードルフの誕生日です。息子が産まれてきたときには、「別にこの日に産まれてくれなくても…」と思ったわけですが、やはりスウェーデン史を生業としている身からすると、息子が一年365日のなかであえてこの日を選らんで産まれてきたわけですから、この誕生日の符合にはやはり運命めいたものを感じざるを得ません。今日で息子は3歳、GIIAは生きていたら410歳です。

そんな息子は、スウェーデンをまるで意識することなく育っています。最近は言葉も達者になってきましたし、反抗することもしばしば。誕生日記念に何か食べたいものはないかと聞いたところ、なんと蟹…。で、行って参りました、大阪で蟹といえば『かに道楽』ですよね。たまたまウチの近所に『かに道楽』があったものですから…おそらく息子は、あの蟹の大きな動くマネキンに興味があったのかも知れません。

思えば、常陸出身の僕にとっては蟹など縁遠い存在。蟹料理らしい蟹料理というものをこれまで食べたことはありません。『かに道楽』へ行ってみて、あらためて「あれ、蟹ってどうやって食べるんだっけ?」と不覚にも自問自答してしましました。呆然とする夫の前で僕の妻は越前出身ですので、蟹が詳しいのは当たり前…『かに道楽』での手さばきの良さには正直驚きました。なにやら越前の通は、脊古蟹という松葉蟹の雌が一番おいしいらしく…しかし無粋な常陸人はそれすら満足に食すことができず、結局僕がギブアップした分(…腹一杯というわけではなく、七面倒くさくなってのお手上げ…)は、妻の胃袋へ。

(しかしなんですなぁ…蟹酢にはじまって、刺身、焼き蟹、茹で蟹…と蟹づくしだったわけですが、刺身ってのはどうもおいしくないですね…。それから『かに道楽』の繁盛ぶり。週末ということもあったのでしょうが、僕らが行ったときには一時間待ちになっていた。日本人って、本当に甲殻類好きなんですね。僕は食べるのが面倒なので、はっきりいってあまり好きではありません。)

本日誕生日の中心だった息子はといえば、僕が頼んだビールについてきたお通しの枝豆がおいしかったらしく、結局蟹はあまり食べていませんでした。その一方で妻はたいそう満足したよう…結局、今回の『かに道楽』で一番満足できたのは妻であって、息子の誕生日は妻の慰労会にあいなり候。僕はといえば、蟹を食べることに集中しすぎて…そしてその戦利品はあまりにひもじかったために、徒労感ばかりが残りました。

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