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2005年10月25日 (火)

スタンフォード大学のPodcastingによる講義配信

合衆国のスタンフォード大学で講義などのPodcasting配信が来年度から始まるらしい。講義などの実験的な配信はiTunes Music Storeで聞けるらしいですね。いずれはスタンフォード大学で受講している学生しか、受信できなくなるようです。いやはや、こうした動きはいずれでてくるだろうと予想していましたが、アメリカは流石に動きが速い。

これまでもe-learningの試みは内外のいろいろな大学で行われてきたと伺っていますが、軒並み失敗しているとも聞いています。自前でサーバにコンテンツを蓄えて、音声・動画配信を行うことは技術的にクリアしなければならない問題が多々あると思うのですが、何よりそれを受ける側の学生にとってはそれに接するインターフェースとしてパソコンしか想定されていないというのが、今までのe-learningが失敗した理由の根源にあるのではないかと僕は思っています。

パソコンに詳しい人が思うほど、パソコンが万人のために開かれたツールになっているとは思えない。放送大学やNHKの教育放送が社会的に普及しているのは、メディアとしてのラジオやテレビがとても簡易に扱えるツールとして万人に開かれているからであり、そもそも講義に接する前の段階でそこに至るまでにクリアしなければならない問題が多いパソコンは、道具の性格として「使う人」を「使える人」だけに制限してしまっている。教育機会は均等に与えるべきなのに、本末転倒な話です。

それに比べれば、iPodはより家電に近い感覚の万人むけのツールになっていると思います。が、問題はどこでPodcastingを得るためのiTunesにコネクトさせるかということになるでしょうか…iTunesに至るまでにはやはりちょっとしたスキルが必要。そもそもiTunesを使えるくらいのスキルがある人がiPodを使っているのかも知れませんが、いずれ大学や街角に、ガソリンスタンドのようにつないでしまえばあとはPodcasting配信を受けとるだけの、iPodのコネクタが用意されたiPod Barなんてできてくるかも知れませんね。

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