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2005年9月 4日 (日)

この一週間を振り返る

一週間ぶりのご無沙汰です。先週の帰阪後は大学へほぼ毎日出向いて、今取り組んでいる「近世スウェーデンにおける自己意識の様相」に関する研究を中心にしながら、その他いろいろと公務で片づけねばならぬ仕事もしておりました。(研究室では、じゃじゃ馬なWindowsXPを手懐ける必要のある毎日です。)でもって、なんだかんだと忙しく過ごしていたら、いつの間にか一週間もこのブログを更新することをサボってしまいました。

今週は木曜日に某大手旅行会社で講義をした後、土曜日に上京しました。この上京は久しぶりに仕事絡みではなく、完全なプライベートな目的のもので、これこそが今週最大のイベント。学生時代より長いつきあいのある、とても信頼する後輩の結婚パーティーにおよばれしました。新郎・新婦ともにとても優秀な研究者で、お二方とも可愛い後輩であると同時に西洋史学研究の同志でもあります。パーティー自体はお二方のお人柄を反映して、(良い意味で)質素ながらも暖かな雰囲気に溢れた宴会で、お二人の幸せな雰囲気をお裾分けして頂きながら心から楽しむことができました。結婚パーティーというのは、本当に心から楽しめる場なので良い。自分自身のときもとても楽しかった記憶しかありません。もちろん自分のときにはそれを支えてくれた様々な人々のおかげで楽しかったのだとわかっていますが、こんなに楽しいイベントならば一度ならずとも、10周年記念、20周年記念…と何度やっても良いものだろうと思っています。

昔なじみの大学研究室で机を並べた後輩たちも集い、またその場で知り合った新郎のご友人方とも意気投合したので、パーティー中は(ちょっとばかり)お酒が入りました。(みんな、ありがとう!)でも、これには反省。なぜならお二人から頼まれていたスピーチも、その場ではエンターテイメントとしてみんなに喜んでもらえたかと満足していたのですが、今しらふにもどって思い出してみるとまとまりに欠けていた感も拭えず、ライブパフォーマンスを重視する自分にとっては50点くらいのでき。(結婚スピーチって楽しい雰囲気を壊さないように、内容を要領よくまとめる必要があるから難しいですよね…授業みたいにはいかない。が…そうそう依頼される機会もないので訓練もできない…次にリベンジの機会はいつになることやら。)

でも、ワイドショーの芸能レポーターよろしくインタビュー形式を取り込んだことで、場を盛り上げることには奉仕できたかな。当初このスピーチについて何人かの人に相談をもちかけたところ、「古谷さんは古谷さんらしく、プロジェクター持参でパワーポイント使ってスピーチしたら…」なんて言われたのだけれども(…そんなんしたら前代未聞のスピーチになっていただろうよ…冗談もほどほどにしてください!)、幸か不幸か、結婚パーティーの会場にはそれに耐えうる設備はありませんでしたねぇ…いくらなんでもそんな無粋なことはしません(笑)。スピーチの締めの言葉には、会場にいたすべての人にむけて「長寿と繁栄を!」って言ったのだけれども、誰もその真意を理解していなかったようですね。みんな酔っていたのか…はたまたぼくがひとりですべっていたのか…新郎・新婦とも合理的・理性的な発想の持ち主ですので、バルカン人にあやかってバルカン風に締めてみたのですが…『スタートレック』はみんな見てないみたい…『スターウォーズ』の百倍良いので見てください。

晶人くん・はる美さん、末永くお幸せに!

で、今回の仕事抜きの上京に会わせて軽量装備を実践するがために、今週、公衆無線LANへの接続実験を繰り返していたZaurusですが、今回の上京では全く駄目、完全にどこへ行っても接続できなかった。結局スマートフォンでメールをチェックするだけでした。やはりZaurusも駄目かな…もう設定には飽き飽きしてます…これだから融通の利かないPDAは駄目。軽装時にはスマートフォン一本でいくしかないかなぁと思いましたが、そういえば昨晩の結婚パーティーのとき、このスマートフォンに搭載されているカメラの画質の悪いことには辟易とさせられました。(周りの人たちが使っていた国産携帯電話のデジカメ画像はすばらしかったですね。)Vodafoneの702NKだけに見られる問題かもしれませんが、この機種、マクロ機能も搭載されていないので、今なにかと使われるようになったQRコードの読み取りなどもできません。スマートフォンのコンセプトは良いのですが、まだまだ過渡期の道具という感じが拭えませんね。

今日は帰阪後、いよいよ『義経』が壇ノ浦の合戦だというのでじっくりとチェック。前にもこのブログで書きましたが、よく知られた平家物語の内容だけに、話の展開はもう見えているので脚本というよりは演出で見せるしかない…実は制作がとても難しいドラマだと感じています。壇ノ浦の合戦の時間的な推移が断片的でよくわからんとか、弁慶が投げつけた岩がはりぼてむき出しだったとか、義経の八艘飛びでの金粉演出はいくらなんでもくどすぎるとか、突っ込みどころをあげていったらきりがないのですが、おそらく今年の大河ドラマ最高の盛り上がりである今回については、その安っぽいつくりも俳優陣の魅力でようやく補われたかなといった感じです。

まず知盛役の阿部寛さん。がっしりとした体躯に鎧甲も見事に決まり、「見るべき程のことはすべて見た」と入水する姿は単純に格好良かった。今回の『義経』で後藤真希さんが演じる役所と同名の僕の妻が、阿部さんにホの字になる理由も納得。(ドラゴン桜も期待してます。)次に時子役の松坂慶子さん。入水直前、BGMが一瞬途切れ、遠方に義経を眺めながらうっすらと微笑みを浮かべながら入水する姿に万感こみ上げるものが見てるこちらにも伝わりました。僕の大学・大学院時代の指導教官の先生が松坂さんにホの字になる理由も納得。最後、範頼役の石原良純さんと資盛役の小泉孝太郎さん。都知事の息子が陸地で大奮戦しているシーンのあとに、総理大臣の息子が船上で討ち死するというシーン展開に思わずニヤニヤ。両者の対比になにやら政治的意図を感じとるのは深読みのしすぎかなぁ…しすぎだな、うんうん。

そんなこんなで、衆議院総選挙が来週の日曜日に迫っています。

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