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2005年9月 6日 (火)

厄介なLinux ZaurusにおけるBluetooth設定

スマートフォンを機能的に補完しようと復活させたLinux Zaurusですが、今日Bluetoothの設定ができず、本当に疲れてしまいました。

最近はeXpansysというWeb上のコンピュータショップを使うと、欧米で販売されているパソコン機器が簡単に入手できるようになりました。そこで世界的に通信関連の周辺機器では定評のあるBelkin社のBluetooth CF アダプタを購入したまではよかったのです。

Linux Zaurusには初期出荷状態ではBluetoothの設定情報はありません。ですからLinux用のBluetooth設定を自らZaurusに加えていく必要があります。具体的にはBlueZというBluetooth用のプロトコルスタックを導入し、スマートフォンとの接続設定を確立してダイアルアップ接続にもっていく過程を辿ります。

で、今回購入したBelkin社のBluetoothアダプタはLinux用のドライバが用意されていないのですが、BlueZの公式サイトの使用可能機器リストにあったので大丈夫かと思いました。しかし、これがなかなかどうしてうまくいかない。このカードは最近のBluetooth CF アダプタとしては一般的なCSR社のチップセットを用いたシリアルポートタイプのものでしたから、BlueZの提供するドライバにhci_uartとこのカードの設定情報を加えれば(あるいはbluez_csr_serialというモジュールを加えれば)、作動できると思っていました。しかし上記のモジュールを導入し、必要とされる設定情報をターミナルから書き込んでみても、アダプタの青いランプが点滅するばかりで一向にスマートフォンとのペアリングはできない。すなわち電源供給まではうまくいっているにもかかわらず、このアダプタの設定情報がどうしても見つからないためドライバがうまく適応されず、結果的にターミナルからlsmodで確認しても、hcitoolで確認してもZaurusはこのアダプタを認識できていない状況です。

もう一歩のところまで来ているのはわかっているのですが、はっきり言って時間の無駄だし、面倒になったのでやめました。(僕は意外と短気なのです。)このBelkin社のアダプタは、WindowsXPの動いている(しかしBluetooth機能のない)ThinkPad X40では全く問題なく動作し、スマートフォンとのペアリングも完璧なのでThinkPad X40専用にしようかと考えています。さすがThinkPad。無駄な機能がない分、新たに周辺機器を加えたときの安定度が高いです。

で、こうなってくるとネットワークに繋がらない僕のLinux Zaurusは「音楽や動画も鑑賞できる電子辞書」でしかありません。一応WordやPowerPoint、PDFは閲覧できますし、テキストエディタもあるのでちょっとした仕事には使えますが、復活当初の目論みだったスマートフォンを補完するブラウザ機能を使うことはできません。ですから、このZaurusは、体力が減退していてどうしても荷物を軽くしたいときなどの「病床」用デバイスとして、再びお蔵入りさせようかと思っています。

やはりPDAは設定に時間を労した分に見合うだけの価値や成果を見いだせる道具には思えません。

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