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2005年8月28日 (日)

アレンジの妙


毎週日曜日の朝といえば、昔も今も『題名のない音楽会』ですが、今朝の企画には思わず開いた口がふさがりませんでした…すなわち「つんくプロデュースクラシック」。いやぁー、羽田健太郎さんがこの番組の主軸となってから随分と長い時間が経ち、その間本当に面白い企画が目白押しだったと思うのですが、今朝の企画はある意味「出色」だったと言わざるを得ません。


つんく氏をはさんで、舞台下手にモーニング娘。そして上手にクラシック娘。(と称する女声コーラス)を配し、オーケストラをバックにオーケストラ曲として編曲されたモーニング娘。の曲が演奏されていました。最後の曲は、モーニング娘。初期の名曲(とされている)「Memory〜青春の光」をつんく氏自らがリードボーカルを務める形で演奏され、僕の妻などえらく感動した様子。(いやはや…クラシック業界も大変ですなぁ…。たしかにモーニング娘。に歌わせるのもいいかもしれないが、つんく氏の独特な歌唱法にのせて聞くのもまた新鮮でよかったかも。)


しかし妻の心のツボにはまったのは、僕から見れば一も二もなくアディンセルの「ワルシャワ協奏曲」ばりのロマンティックなオーケストレーションの為せる技だったと思います。うん、編曲ってのは優秀ならば、どんな曲も魅力的に響かせることができる秘技であって、歴史に名を残す作曲家ってのはたいていどの作曲家もすばらしいアレンジャーだった…。リスト、マーラー、シェーンベルグ…そうした人たちの異形の業績を紹介するに枚挙にいとまはありません。(僕はそうした編曲ものがとても好きなのですが。)そういえば、世界に名だたる冗談音楽祭であるホフナング音楽祭では、コマーシャルソングをいろいろな作曲家の作曲スタイルで編曲した面白い企画がかつてありましたね。似たような嗜好では、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」をやはり様々な作曲家の様式で編曲した変奏曲が昔エリック・ハイドシェックのピアノで録音されていましたね…あれも変態趣味高じてなかなか面白かった。


というわけで、せっかくの「つんくプロデュースクラシック」の企画は、行き着くところベートーヴェン風「ラブ・マシーン」とか、ストラヴィンスキー風「ザ☆ピース」とか、アルバン=ベルク風「恋愛レボリューション21」とか…などなどにまで発展させてもらいたいと思った次第です。ハレルヤ!日本のクラッシック音楽界!

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