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2005年6月29日 (水)

デンマーク古語辞典落手

昨日国内のとある古本屋さんに発注していたデンマーク古語辞典が届きました。 Otto Kalkar, Ordbog til det ældre danskesprog, 1-6bd., København 1881-1918. というもので、14~18世紀頃のデンマーク語の用例が網羅された辞典です。

北欧関係の書籍が我が国の古本屋さんで売りに出るのはとても珍しく、しかもこの辞書のように定評のあるものが全巻揃いで破格の安値3,150円で手に入るというのは、当初どうしても信じられなかったのですが、手元に届いてびっくり!革装の立派な装丁で、しかもほとんど使用された形跡も見られない…これは久々に良い買い物だった…と思いきや、扉を開いてみてさらにびっくり。

これ、大阪外大とは別にもう一つ我が国で北欧研究科のある某大学から廃棄処分されたものでした。(良いのかな…こんな貴重な文献を廃棄しちゃって。)グロントヴィ思想を建学理念とする大学ですから、ひょっとするとこの辞書も常々それを主張してきた総長先生が手にしたことがあるのかな(…グロントヴィは19世紀だから、そんなことないか…)なんて想像してみたりしました。あちらでは古いデンマーク語は必要なくなったのでしょうか…今後は北摂の学舎で大切に利用させていただきます。ありがとうございました。

スウェーデンやデンマークの古本屋さんを利用していると有名な歴史研究者の献呈本だったり、そうした人たちの蔵書だったりした本が、めぐりめぐって僕のところに来る例はよくあって、なかにはそうした人がしたと思われる書き込みなどに出会うと深い感慨を覚えます。本(そしてそこに示されたテキスト)にも来歴があり、その来歴に思いをはせることは古本購入の醍醐味の一つですが、おそらくこうした貴重本収集への「思い」も人文学を支える大切な要素だと思っています…。

(はい、ある方から「きちんと言語論的転回について意見せい!」とご意見を頂きましたので、いずれそれについて発言をします…。)

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コメント

北欧研究のできる某大学って……6(・△・;)

ひょっとしてわたしも手にしたことのある辞書、だったり、する、の、か、な?

時代はうつろひゆくものです。
書物も図書館地下二階で死蔵されるよりか、
新天地で活躍するのが、幸せです。
大事にして下さりませ。

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