最近のトラックバック

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 大江戸前世占い | トップページ | スキャナ選定への助言 »

2005年5月19日 (木)

パソコン選定への助言

先日の西洋史学会で久しぶりに会った東京大学の後輩からパソコン選定の助言を求められました。それが今時のパソコン、プリンタ、スキャナ選びのよい具体例となりましたので、このブログをご覧になっている方に参考になればと思い、公開について彼の承諾を得ましたのでここにその情報を一部公けとします。

今回のパソコン選定には、(1)資金面はそれなりに問題ないということ、(2)彼が(僕の後輩ともあって)以前からIBM ThinkPadの使用者であったということが前提になっています。(一時期、東大西洋史の院生のみなさんの間でThinkPadユーザーが増えていたのは、その最大の責任は僕にあるといえます。)

まず肝心のノートパソコン選定について、僕は以下の文面で回答しました。

  • メインマシンとしてなにを選択するかですが、自宅机上の据え付け用途でしたらA4サイズ2kg以上のものでも構わず、ただし液晶サイズにこだわりをもって15インチ程度が妥当と思います。この点から言って、また資金が潤沢であることも勘案するならば、IBMブランドのフラッグシップマシンであるThinkPad T43は最良の選択としてお薦めできます。

彼の場合、これまで留学中に愛用していたThinkPad X31があり、それを出先用のマシンにして、かわりにメインマシンが必要になったという事例です。ThinkPad Tシリーズは、「ノートパソコン界のメルセデスベンツ」と勝手に僕は読んでいますが、高価ではあるけれど高価な分しっかりとした作りで長期間の酷使にも耐えうるものと思います。

  • T43のなかでも、もっとも機能の充実した2668-92Jという型が良いでしょう。15インチ液晶で解像度はSXGA+。液晶が大きければ目にも優しいですし、高解像度だと一画面でワープロや画像ファイルなど、複数のアプリケーションを一覧しながら作業できます。作業効率が高いというわけです。またこれはDVDマルチドライブを搭載しているという点でも良い選択でしょう。メモリは512MBあらかじめ搭載されていますので、それだけでも十分動作すると思います。ですから今回の購入はとりあえず本体だけで様子を見て、メモリが不足していると思えば後から購入すればよい。

T43にもいろいろな型がありますが、一般的に言って最近のノートパソコン選定のポイントは液晶画面にあると僕は考えています。とりわけ液晶サイズというよりは、液晶に表示できる解像度の広いもの(SXGA+)が、史料を読みながら論文や講義ノートを書く僕らには必要です。

  • 高いという場合には、僕は作業効率という点で液晶の解像度を重視するので、DVDマルチドライブをDVD/CD-RWコンボドライブにグレードダウンして2668-8BJ という型。IBMの場合、DVD系ドライブはあとから換装可能なウルトラスリムドライブという規格なので、後々DVDマルチドライブだけ購入することも可能です。それに対してSXGA+という高解像度の液晶部分は後から交換はできません。そうした意味からも、ノートパソコンを購入する際に液晶部分で妥協してはいけません。

ThinkPadの良さは、そのキーボードのタッチのすばらしさやブランドイメージに基づいた安心感だけにあるのではなく、こうしたドライブ類を後から必要と資金に応じて交換できるという拡張性が確保されている点にもある(…Lenovo社になってどうなるかわかりませんが…)のです。次にモノクロレーザープリンタについて。

  • 同僚の間ではEpsonのものが評判が高いですね。カタログを見る限り、3万円程度で20PPM(1分間に20枚印刷ということ)という高速度印刷を実現しているLP-1400が良いと思います。

レーザープリンタの場合、スイッチを入れてからの立ち上げ速度と1分間あたりの印刷速度(この単位をPPMと言います)を基準として判断すると良いと思います。長文になりますので、ひとまずこの発言はこれで終わりにします。

« 大江戸前世占い | トップページ | スキャナ選定への助言 »

コメント

ご助言ありがとうございました。
さらに補足もされていて、大変参考になります。
私の現在の所属先の先生もパソコンの購入を考えている由。
早速、このブログを教えて差し上げようと思います。
また、よろしくお願いいたします。

Kくん、先日は久しぶりにお会いできて嬉しかったです。あまり時間はありませんでしたが、Kくんをはじめ後輩の院生のみなさんがますます意気盛んな様子で僕も刺激を受けました。僕自身中世史は門外漢でありますが、いろいろと中世史のことを聞かれたりするので、優秀な後輩のみなさんに教えを請うことが多々あるかと思います。逆に僕のほうこそ、よろしくお願いします。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パソコン選定への助言:

» 私にとってのデジタルツールと、現在利用中のノートPC ThinkPad X31 [B to P,日々閑話]
昨日は以前活用をしていたノートPC「VAIO TypeT」について私なりの感想と、現役から退いた理由を書いてみましたが、今日は現在活用している現役ノートPC環境についてご紹介をしたいと思います。 現在活用しているのは、IBM ThinkPad X31(PHJ)。 PentiumM 1.6GHz,HDD 4... [続きを読む]

» モバイルグッズ:古いけどいいやつ「ThinkPad X24」 [B to P,日々閑話]
メインのPCは「ThinkPad X24」。 去年の11月に中古(といっても新品同様)で手に入れるまでIBMのPCは使ったことがなかったけど、 [続きを読む]

» ThinkPad X31の佇まい [B to P,日々閑話]
先ほどから明日からの出張の準備をしていました。 私にとってモバイルツールはもはや手放せない存在になってしまっているのですが、とりわけThinkPad X31は最も大切なモバイルツールです。 過去の記事でもご紹介をしましたが、私は元々VAIOをメインで使っていて、たまた.... [続きを読む]

« 大江戸前世占い | トップページ | スキャナ選定への助言 »