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2005年5月18日 (水)

デジカメ雑感

静岡県立大学にいらっしゃる栗田先生が、無事梅田のソフマップにて「物欲」を開放され、コニカ・ミノルタのディマージュZ3を購入されたという話を読み、デジタルカメラのことについて思っていることをそろそろ書いてみようかなと思いました。

栗田先生も指摘されていますが、デジカメにもいろいろなカテゴリに属する機種が売られていますので、自分の用途に応じて(後悔のないように)購入する必要があります。僕は瞬時に光を数値化してその場に最適な撮影設定を考えることができないので、そしてなにより被写体と構図の関係を「芸術」的にとらえることができないので、人物や風景を写真に撮ることがとても下手です。(妻からはよく「よくもまぁこんなに下手な写真が撮れるわね。」(妻からこの部分を太字ゴシックで強調せよとの指示です)と揶揄されること、しばしばです。)ですから人物や風景を撮ることはほとんどせず、用途としては資料撮影など画像メモを撮るということに限定して、それに適したデジカメの自動撮影設定があるものを使っています。

いろいろなメーカーのデジカメを使ってきましたが、こうした僕のようなユーザからすると一番撮影が楽なものはカシオのEXILIMシリーズだと思います。カシオといえばかつて(日本中の親父層を毎回感動させている)『プロジェクトX』でも紹介されたように、デジカメ開発の老舗ですから、その基礎体力は確実なものがあります。僕はちょっと古いEXILIM Z3を普段持ち歩いていますが、文書撮影モードという撮影モードがあらかじめ設定されていてマクロだの露出だのの設定が最適化され、しかもファインダーに格子が現れるのでテキストもビシッと収まりるので、それなりに便利です。

一般的に言ってデジカメで撮影された画像には各社が採用しているレンズやCCDの特性から、微妙に色合いなどの点で各社それぞれの性格が現れます。結論から言って、そうした各メーカーごとの撮影結果の違いについては、個人的な好みの問題で対処するしかありません。(もちろん撮影した画像をあとから画像加工する手間を加えればどのメーカだって良いのですが。)この点で、例えば僕はソニーやパナソニックといったメーカーのデジカメが写し出す画像特性が嫌いなのです。そして、上で紹介したカシオのデジカメについても、確かに画像メモを撮影するという意味では設定が楽なのですが、色合いが少し青みがかって撮られる傾向を感じていて本当は好きではありません。

資料などをメモするときに、僕は少し黄色みがかった「白」主体の画像を好むのですが、そうなってくると経験的な主観的判断から言って、キャノンのデジカメを好みます。図らずも栗田先生もキャノンのPowerShot S40を資料撮影用にお使いだと紹介されていましたが、実は僕も本格的な資料撮影ではPowerShot S45というちょっと前に売られていたデジカメを使っています。

例えば画素数が高いからといったような宣伝文句につられて新しいものを買ってしまうと、実際に撮影してみて「なんだか話が違う」と後悔することがあります。確かに、画素数が高くなると理論上詳細に描写できるようになるのですが、色合いや光の具合も詳細に再現されるかというと一概にそうとは言えません。CCDにおける受光面積は限られていますので、その面積のなかで画素数が高くなると一画素あたりの受光量は少なくなり、撮影された画像が暗くなったりする「可能性」があるのです。従って、画像メモ用のデジカメ選択のポイントは、画素数とCCDの素子面積とのバランスにあるというわけです。コンパクトなデジカメだと1/1.8型のCCDが主流かと思いますが、この面積で高画素のものになるとくらーい感じ、青みがかった感じが強くなると個人的には感じています。ですから、僕はちょっと明るめの色合いのほうが個人的には資料を読みやすうので、同じ1/1.8型のCCDならば多少低い400万画素くらいのものを使っているということです。

以上のことを勘案すると、例えばCCDの受光面積が広ければある程度画素数は少なくても、画像メモ撮影に問題はないという次第。この点、新しいデジカメのなかでは文書撮影時の画像補整機能をもった撮影モード(ビジネスショットモード)のあるカシオEX-S100に注目していますが、今のところ現在のデジカメ環境に問題を感じていないのでこれの購入はスルーです。

そして手ぶれしない撮影のためには、文書館へさすがに三脚を持ち込むのは躊躇するので、ネックストラップを使います。資料とデジカメの距離を首もとで長さ調節し、ストラップをピンと張って、いわば体を三脚代わりに使っています。

カメラのことは本当に難しいので、より詳しい人に教えを請いたいことが多々あります。

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