最近のトラックバック

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 文系教育者・研究者のお役立ちツール(2) | トップページ | 地域研究VIII »

2005年5月 7日 (土)

ぼーっと勉強してます

今日の発言はあまり意味がありません。PowerBook G4での入力訓練を兼ねた気分転換です。(新しいOS Tigerの不具合が少しずつわかってきました・・・例えばVirtualPCは作動自体問題はないのですが、起動時に必ずエラーメッセージがでます。)

さてゴールデンウィークも生憎の天気で終わろうとしています。今年のゴールデンウィークは個人的には「外れ」の年で、月曜日も金曜日も仕事をしていました。今日はデンマーク史のゼミで基本的な研究ツールを紹介しましたが、普段使わない大阪外大の共同研究室でその準備をしていたら、隣にオフィスのあるデンマーク人の同僚が、昨日ここで紹介したタブレットPCとプロジェクタの仕組みにえらく関心をもったみたいで質問攻めにあいました。語学教育のプロである彼女からしても、いかに高い教育効果をうむ仕組みが開発できるかは洋の東西を問わず大きな関心の的のようです。(なんだか来週デンマークから建築家が訪れて、そのとき建築のデータをプロジェクタで上映したいと言っていたけど・・・それはお易い御用ですよ。)

で、そのゼミで様々な参考文献の話をしていたら学部生の頃、歴史学の勉強を始めたときの気分を思い出しました。あの頃は北欧史研究の初歩を自分で手探り状態ではじめるしかなく結果的にIT技術に頼ることになり、なんだか僕自身本業は何かわからなくなるほどコンピュータのことに詳しくなってしまいましたが、しかしそうした技術があってくれたおかげで今でも研究を続けていられるのだとも思います。それを考えると手元に様々なレファレンスが常備されている大阪外大の環境は実にうらやましく思います。使わな、損、損・・・ですよ、ゼミ生のみなさん。

でも、外国語大学ってところでは、今なにげなく書いたことが実は深い問題だって感じるときがあります。例えば、学問としての北欧史を勉強するための参考文献が揃っていてもその使い方は指導されるまでわからないわけであって、ひょっとするとそんな文献を知らないまま卒業する人も多いかも知れないんですよね。外国語大学のすばらしいところは学部の1〜2年生のうちに短期集中で未知の言語について相応の運用力を身につけさせる教育を完遂しているところです(これは本当に偉いことしてると思います!)が、その一方でディシプリンの基礎をしっかり身につけさせる時間が少ないので、追々専門的な勉強をはじめようとするとそれへ至るギャップに苦しむことにもなりかねません。(結構、外大の大学院生たち見てると苦闘してますよね・・・がんばれよ。)だからこそ早いうちに懇切にそうした技術を指導する必要があるのですが・・・わかってくださいね、ゼミ生のみなさん。

しかし何故いまSR klassisktでカバレフスキーがかかっているのだろう・・・この間もかかっていたばかりなのに・・・カバレフスキーの『道化師』を聞くと運動会の短距離競走を思い出すので、深夜(といってもスウェーデンはそうじゃないか)に聞くのは酷ですね。そうこうしているうちに今度はプッチーニの「誰も寝てはならぬ」が流れてきた!(僕に徹夜を薦めてくれるのか、この放送局は!)いったいスウェーデン人のこの選曲センスや、これいかに?!(ま、肉団子にジャムを塗って美味い!って味覚の人たちですから、北の「荒地」で生き抜くためには、「なんでもあり」ってことかな・・・ヴァイキングの子孫はえらい逞しいですな。)

で、来週 再来週のデンマーク史ゼミはもう一度共同研究室でやります。予習としてごくごく簡単にこのブログで紹介した「北欧史へのゲートウェイ」をさらってみてください。

« 文系教育者・研究者のお役立ちツール(2) | トップページ | 地域研究VIII »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ぼーっと勉強してます:

» 「プッチーニ」でブログ検索してみました。 [日刊カタログ]
「 プッチーニ 」の検索結果で、「古谷大輔(歴史学・北欧史 .. 」さんを紹介させていただきました。つながり系サイトです。 [続きを読む]

« 文系教育者・研究者のお役立ちツール(2) | トップページ | 地域研究VIII »